たくさんのつるし雛が展示される「つるし雛飾りまつり」がことしもいわき市で開かれています。
いわき市中之作にある「清航館」では1日から「つるし雛飾りまつり」は始まりました。毎年この時期に開催されていて、ことしで21回目を迎えます。会場には地元のちりめん細工教室「ままや」の生徒や先生がつくったつるし雛6千個以上が展示されています。つるし雛と一緒に飾られる草鞋は「早く歩けるように、履物に困らないように」、エビは「腰が曲がるくらいまで長生きできるように」など、子供が健やかに成長するよう1つ1つに願いが込められています。■訪れた人は
「一つ一つ違くて手作りで女の子への成長の願いが込められてると思うと見る気持ちも変わりますね」
このつるし雛飾りまつりは今月9日まで開かれています。
この記事の動画はこちらから再生できます