地震や土砂災害などによる道路の寸断で孤立のおそれがある集落が県内に254か所あることがわかりました。
2024年1月の能登半島地震では、集落につながる道で崩落などが起き、孤立集落が続出しました。
こうした問題を受けて、県は県内2858か所の中山間地域や沿岸地域の集落について、地震や土砂災害、雪害などで道路が寸断され孤立のおそれがあるかどうか調査しました。
その結果、孤立のおそれがある集落は、県内32の市町村で254か所と全体の約9%に上ることがわかりました。
調査結果を受け、県は、市町村と連携し、集落における生活品の備蓄など、災害への備えを強化していくとしています。
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