南相馬市のJR常磐線の踏切で高齢男性が列車に衝突する人身事故があり、男性はその場で死亡が確認されました。
事故があったのは南相馬市小高区にあるJR常磐線の山田迫踏切です。
2月9日午後4時15分ごろ、近くにいた人から「踏切内で高齢男性が電車にひかれた」などと消防に通報がありました。
消防によりますと、男性はその場で死亡が確認されたということです。
この人身事故の影響で、常磐線のいわき駅から原ノ町駅の間の上下線で一時運転を見合わせ、午後5時40分に運転が再開されました。
警察によりますと現場の踏切には遮断機があり、目撃者の情報から、男性は踏切を渡ろうとしていたところ、列車と衝突したとみられるということです。
警察が事故の経緯を調べています。