福島市の県道で発生した雪崩で今も通行止めが続いていますが、県はヘリコプターを使った宿泊客らの救助も視野に、現地での調査を進めています。
福島市土湯温泉町の野地温泉につながる県道では、2月10日2度の雪崩が発生し、通行止めが続いています。
けが人はいませんでしたが、野地温泉の宿泊客と従業員ら約50人が孤立状態となっています。
県は、午後1時ごろから現地に雪崩の専門家を派遣し、今後の対応を検討していますが、県道では再び雪崩が起きるおそれがあることから除雪作業が進んでいません。
そのため、県はヘリコプターを使った救助も視野に、現地の安全状況などの確認を進めています。
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