かつては〝国民の娘〟といわれていた彼女だが、すっかり風向きが変わってしまった。卓球女子の五輪2大会連続メダリスト、福原愛(35)がTikTokでファッション系の写真を投稿したが、どうも評判が芳しくないのだ。
福原は21日にTikTokの公式アカウントを更新し、秋服のコーディネーションをみせる写真を投稿した。パンツ、ロングスカート、ワンピースという3つのコーデでスタイリッシュな雰囲気を漂わせている。
「髪をかきあげるポーズを取っていて、すっかりモデル気分です。かわいらしい雰囲気は昔と変わっていません。3月の謝罪会見では、かなりやつれたようにみえましたが、これをみるかぎり、随分と元気を取り戻したようにみえます」と女性誌編集者はみる。
しかし、ネット上の反応はちょっと違うようだ。こうした投稿に対し、「痛々しい」「昔の愛ちゃんじゃない」「何を目指しているのか」といった手厳しい書き込みが散見されるのだ。
「長男の親権をめぐる元夫との一連の騒動では元夫のモラハラ報道もあり、福原さんへの同情もありましたが、同時に明るみに出た不倫疑惑のほうが印象が強かった。世間は、不倫に対する目が厳しいですから、福原さんへの〝がっかり感〟は相当なものです。これまで培ってきた〝国民の娘〟のイメージはすっかりはがれてしまいました」と先の女性誌編集者は指摘する。
「元チームメート」は引っ張りだこ
株を下げた福原に対し、今回のパリ五輪ではかつてのチームメートだった石川佳純(31)の評価が爆騰したことが記憶に新しい。
「現場での対応力の高さ、物腰の柔らかさ、そして大人っぽさを増した美貌で、スポーツキャスター枠の注目株に成長しました。CMにも引っ張りだこです。かつての福原さんのお株を奪う人気ぶりです」と制作会社関係者は話す。
さらに「やはりチームメートだった平野早矢香(39)も明るいキャラクターで、今やテレビの解説では欠かせない存在になっています。正直、お茶の間の受けがよくない福原さんが戻ってくる余地はほとんどないようなものです。一度失ったイメージや信頼を取り戻すのは相当大変ですから」とも。
何とも切ない栄枯盛衰だ。