「好きな女性アナ」ランキングは有名だが、女性誌が「苦手な女性アナ」のランキングを実施したところ、意外な結果が出た。しかし、それはある意味、納得の結果でもあるのだ。
昨年末の「好きな女性アナランキング」(オリコンニュース調べ)では、TBSの田村真子アナ(28)が前年4位から大きくランクアップして初の1位に輝いた。
一方、「週刊女性」が「苦手な女性アナ」のランキングを実施したところ、1位が田中みな実(38)、2位が高橋真麻(43)、3位が有働由美子(55)という結果になったのだ。
「3人とも人気アナといっていい人たちです。なのに世間では苦手だと認識されているということ。この3人の共通点は局アナからフリーになったということです」と女性アナ事情に詳しい週刊誌記者は話す。
さらにこのランキングについて、こうも指摘する。
「このほか、鷲見玲奈や宇垣美里、宇賀なつみらベスト10内にフリーアナが8人も入っているのです。つまり世間はフリーアナが苦手なんです。局アナが人気に後押しされてフリーになるケースがほとんど。なのにフリーになると苦手といわれる。これは本人たちも想定外でしょう」と先の週刊誌記者。
しかし、こうも話す。
「局アナからフリーになるということは、それだけ自己顕示欲が強い人だとみられがちです。ただでさえアナウンサーという職業はそういう印象が強い。それが、さらに独立するわけですから。相当自分に自信のある人だと世間では受け取られている。なので、ちょっと苦手と距離を置かれてしまうのです」
なかなか世間は難しい。