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不倫報道の声優・古谷徹、2大アニメ降板でイバラの道へ ドル箱キャラ「コナン」&「ワンピース」非常に難しい代役の行方

zakzak by夕刊フジ 2024年6月25日 6時30分

自身の不倫報道を受けて、「名探偵コナン」(日本テレビ系)の安室透役と「ONE PIECE」(フジテレビ系)のサボ役の降板を発表した声優、古谷徹(70)。いずれも番組を代表する人気キャラだけに今後の展開が心配されるところだ。

古谷は5月に「文春オンライン」で、37歳下の女性ファンとの4年半にわたる不倫、妊娠中絶を報じられ、自身のXで謝罪していた。

22日、所属事務所「青二プロダクション」の公式サイトで2番組の降板を発表。古谷は、同サイトで、自身の行為により「作品およびキャラクターのイメージを大きく傷つけてしまった」として、「今の自分に唯一できる償いの形として、熟考の末、断腸の思いで、安室透役とサボ役を降板することにいたしました」と説明した。

「どちらも今のエンタメを代表する人気作品ですからね。不倫報道以降、動向が注目されていましたが、降板は時間の問題でした」と話すのは映画関係者。そして、こう続ける。

「『コナン』の安室は公安警察と悪の組織のWエージェントというスリリングな役回りで、劇場版ではリピーターになる女性ファンも多い〝ドル箱キャラ〟。さらに安室のライバル的存在の赤井秀一役の池田秀一は〝赤い彗星〟のシャア役で知られている。つまり『機動戦士ガンダム』のアムロとシャアの共演ということでも人気があった。2作連続で興行収入100億円を突破しただけに、そろそろ安室がメインの作品が期待されていたところですが、一気に厳しくなりましたね。関係者の怒りは相当なものです」

「ONE PIECE」のサボも、主人公のルフィの幼なじみで義兄という重要な役だけに、ファンの衝撃は大きい。

非常に難しい代役

「サボも古谷さんの声のイメージが強いが、安室は古谷さんが声を担当したことで肉付けされたキャラといってもおかしくない。それだけに代役を立てるということは非常に難しいでしょう。ファンにとっては最悪の展開といえますが、安室の警察学校の同僚はすでに他界している設定なので、安室自身も劇中で死亡する可能性がありますね。いずれにしても2大アニメに泥を塗った古谷さんが復活することはかなり厳しいといえます」とアニメ関係者は指摘する。

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