今年デビュー40周年、来年は歌手デビューも40周年を迎える女優で歌手、斉藤由貴(58)だが、婚姻関係の歴史は途切れてしまったようだ。30年連れ添った夫と今春離婚したことが明らかになったのだ。たびたび不倫騒動で世間を騒がせてきた斉藤だけに、離婚後の生き方が注目されている。
1994年に一般男性と結婚し、3人の子供を授かった斉藤だが、2017年に医師とのマンションでの密会や手つなぎデートといったダブル不倫疑惑を報じられた。
この疑惑をめぐって、夫婦間では「子供のためにも離婚は避けるべきだと話し合っていると事務所には伝えていたそうです」と芸能プロダクション関係者。
離婚は双方納得してのことだという。それにしても一転、離婚へと動いた背景については、何があったのか。
「あの騒動以降、一番下の次女もすでに成人したことが一番大きかったといえます。離婚を阻んでいたハードルはなくなったということです。また斉藤さんは今年9月、ダブル不倫の相手だった医師との関係がいまだに続いていると報じられました。結局、夫との関係を修復できず、不穏な空気がくすぶり続けていたのでしょう。むしろ離婚することで吹っ切れたのではないでしょうか」と週刊誌記者は話す。
女優活動は活発、歌手では来年全国ツアー
実際、斉藤は今年に入って女優活動が活発だ。デビュー40周年ということがあるとしても、「マッチング」「変な家」「徒花―ADABANA―」などの映画に加え、ドラマでも「95」(テレビ東京系)や「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)に出演し、存在感を示している。
さらに歌手としても、デビュー記念日の来年2月21日から、36年ぶりのホールツアーとなる、40周年記念の全国ツアーがスタートする。
「心機一転、新たなスタートを切ったということで、今後の活動に期待です。ただ、かつて〝魔性の女〟といわれた人だけに、これから先の動向は注目の的です。落とし穴も多いでしょう。悪い噂だけは気を付けないと足元をすくわれかねません」と先の週刊誌記者は話す。
新たな一歩を見守ろう。