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松本人志、薄れる存在感 キングオブコント審査員は歴代王者ズラリ 文春との訴訟、和解協議は難航 元・ジャンポケ斉藤の事件も折悪しく

zakzak by夕刊フジ 2024年10月11日 6時30分

〝笑いのカリスマ〟の存在感がまたもや薄れ始めるのか。女性への性加害報道をめぐるダウンタウンの松本人志(61)の訴訟は、延期となっていた第2回弁論準備手続きが11月11日に行われることになった。和解の可能性も指摘されていたが、再び長期化がささやかれることに。一方、12日に決勝戦が行われる「キングオブコント2024」の審査員に松本の姿はない。

松本の訴訟は、8月に予定されていた弁論準備手続きが延期される一方で、水面下で和解に向けた協議が行われてきたとされる。

「もともと一審だけでも2年近くかかると見込まれていた訴訟ですが、松本さんとしてもなるべく早い復帰を考えると、そろそろ和解に向けて動きたいところでした。また『週刊文春』側もいたずらに訴訟を長引かせても得策ではない。しかし協議は難航しているようで、裁判は越年する可能性が出てきたそうです」と週刊誌記者は話す。

「シソンヌ」じろう新加入

そんな中、12日に決勝戦が行われる「キングオブコント2024」の審査員に、新たにお笑いコンビ「シソンヌ」のじろう(46)が加わることが発表された。

じろうのほかは、昨年に引き続き2代目王者「東京03」の飯塚悟志(51)、4代目王者「ロバート」の秋山竜次(46)、5代目王者「バイきんぐ」の小峠英二(48)、10代目王者の「かまいたち」の山内健司(43)という顔ぶれ。

「シソンヌは7代目王者なので、大会史上始めて審査員全員が歴代王者がそろったということになります。これ以上ないという顔ぶれなわけです。当然、松本さんの存在感は薄れることになります」と演芸関係者。

そして、さらにこう続ける。

「元ジャングルポケットの斉藤慎二さんの事件も、『結局、芸人はそういうことをするものだ』というイメージを世間に植え付けることになり、ひいては状況はまったく違うにしても、松本さんのイメージさえもダウンしかねない。非常にバッドタイミングというしかありません」

訴訟が長引けば長引くほど、復帰は難しくなるだろう。

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