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3度目逮捕の羽賀研二容疑者、カネへの執着と疑心暗鬼 「立花孝志氏の自伝映画の主役は企画が流れ…」待ち構えていたイバラの道

zakzak by夕刊フジ 2024年9月28日 10時0分

所有する不動産の強制執行を免れるため、虚偽の所有権移転登記をしたとして、強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで、暴力団関係者らとともに愛知県警に逮捕された、〝誠意大将軍〟こと元タレントの羽賀研二容疑者(63)。過去に2回の逮捕歴があり、2021年に出所してからは、芸能界での復活に挑んでいたが、やはり待ち構えていたイバラの道は厳しかったようだ。

昨年6月に共謀して、強制執行を免れる目的で自身の所有する沖縄県内の不動産物件に虚偽の登記をした疑いがある。

羽賀容疑者の知人は、「知識を平成初期からアップデートできていないことが、今回の逮捕を招いたと感じます。法改正、芸能界の変化、社会のコンプライアンス強化についていけなかったのでしょう」と話す。

復帰後の現状については「立花孝志氏の自伝映画の主役との話は企画自体が流れ、千原せいじさんのつてを頼って吉本興業関連での仕事を希望していましたがかなわなかった。出演映画が映画祭に出品されたときも自身は映画祭に参加できなかった…など思うように事が進まなかった。ホストのイベントの司会をきっかけにホストとして働くなど、とにかく話題作りに必死でした」と振り返り、「エージェントのマージンを下げたり、クライアントから直接自身の口座に入金させたりとお金に執着していました。それだけお金に困り疑心暗鬼になっていたのかもしれません」とも。

その半面、毎朝、長距離を走り、筋トレして、ストイックに身体づくりに励んでいたという。

「ディズニー映画のアラジンやストリートファイターⅡのケンなどの吹き替えで人気だったイケボイスも健在なので、もったいないですね」とも話す。

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