20代の女性に性的暴行を加えたなどとして、不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検されたことで、吉本興業からマネジメント契約を解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二（41）。この結果は自らまいた種ではあるが、ちまたでは、ある番組の〝呪い〟とやらがささやかれているのだ。
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斉藤が活動休止まで水曜パーソナリティーとして出演していた「ZIP！」（日本テレビ系）では8日、総合司会の水卜麻美アナ（37）が淡々と斉藤の事件を伝える原稿を読み上げた。
そして「日本テレビは斉藤慎二メンバーについては体調不良と伺っておりましたので、今回の報道に関して非常に驚き、遺憾に思っております。日本テレビはいかなる性暴力もあってはならないと考えております」とのコメントも添えた。
「斉藤さんが降板する際、水卜アナは『水曜日、毎週楽しかったです。本当にありがとうございました』と伝えました。それだけにネット上では、水卜アナを裏切った斉藤さんへの批判がやみません」と芸能ニュースサイト編集者は話す。
しかし、この「ZIP！」をめぐって穏やかでない話がささやかれているのだ。
「これまで、『ZIP！』に出演したタレントがたびたびスキャンダルに見舞われており、今回もまた『ZIP！の呪い』ではと取り沙汰されているのです」と先のサイト編集者は話す。
2020年には番組内で映画コーナーを担当していた俳優の伊藤健太郎（27）がひき逃げ事件を起こし、降板。18年には元TOKIOの山口達也（52）が強制わいせつ事件で出演を取りやめている。
「20年に女優の鈴木杏樹さんが不倫疑惑を報じられたり、17年に当時総合司会を務めていた女優の川島海荷さんが手つなぎデートを写真週刊誌にキャッチされたりしているのです」とスポーツ紙記者は話す。
「さらにさかのぼると17年に当時木曜レギュラーを務めているココリコの田中直樹さんが離婚。16年には当時火曜レギュラーだったEXILEのMAKIDAIさんが追突事故に巻き込まれています。もちろん出演者が多かったり、放送期間が長かったりする分、トラブルに見舞われる可能性は高くなるのは当然ですが、こうもレギュラー陣にトラブルや話題が起きるのはなかなかないでしょう」と放送関係者。