大御所に〝タメ口〟で話すなど奔放なキャラクターで知られるユーチューバーでタレントのフワちゃん（３０）だが、あまりにも無神経なＳＮＳへの投稿が物議を醸したことで、窮地に立たされている。
今月４日、Ｘ（旧ツイッター）に「言っちゃいけないことを言って、傷つけてしまいました」と謝罪文を投稿したフワちゃん。謝罪の相手は明確ではないが、お笑い芸人のやす子（２５）だとみられている。
「というのも、やす子さんが今月２日、オリンピックの感想を『生きているだけで偉いので皆 優勝でーす』とＸに投稿したのですが、フワちゃんはこれを引用して『予選敗退でーす』と投稿したんです」と芸能ニュースサイト編集者。さらにこう続ける。
「その投稿内容は口にするのもはばかれるようなものでした。言ってみれば、裏アカで垂れ流される陰湿ないじめ投稿と何ら変わらない。それを公然と書き込んだわけですから、やす子ファンからだけでなく、批判が殺到したのも当然のことです」
この投稿はすぐに削除されたが、拡散され、炎上している状況だ。冒頭のフワちゃんの謝罪投稿は、この事態の火消しに走ったとみるほかない。ある芸能プロダクション関係者は話す。
「フワちゃんはもともと〝タメ口〟キャラなど人との距離感がないタイプで注目されました。なので、今回もじゃれたつもりだったのかもしれません。しかし無神経であることに無自覚すぎる投稿でしかない。中身が劣悪すぎた」
フワちゃんといえば、遅刻癖で有吉弘行（５０）から注意を受けたという話や、飛行機内での迷惑行為を芸人仲間から暴露されるなど、素行に疑問符が付くエピソードがたびたび話題になる。
「この春から海外移住に踏み切りましたが、結局、活動拠点は日本のまま。しかし今回のようないじめを肯定し、助長するような書き込みでイメージダウンは免れない。裏アカでこういう投稿をしているのでは、と勘繰られても致し方ない。これをきっかけにテレビ局やＣＭクライアントは起用を見送るケースが増える可能性はあります。実際に『オールナイトニッポン０』（ニッポン放送）は５日放送分が中止になりました。タレント生命の危機といっても過言ではない」と広告代理店関係者も話す。
さすがに今回は厳しい状況のようだ。