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「今年のドラフトは…」阪神・岡田監督が続投へ〝脈アリ〟発言!? 清原和博氏の長男・清原正吾に関心か、周辺に指名構想の一端を披露

zakzak by夕刊フジ 2024年9月30日 13時53分

球団初のセ・リーグ連覇を目指した阪神は、宿敵巨人との熾烈なマッチレースで最後に失速し無念のV逸…。一夜明けた29日の3位DeNA戦(甲子園)は、そのウップンを晴らす大逆転勝ちで2位を確定させた。2年契約最終年の岡田彰布監督(66)の去就も早く確定してほしいが、周囲にドラフト構想を語るなど十分に〝脈アリ〟だ。

本拠地でのクライマックスシリーズ(CS)開催を自らの逆転V打で決め、佐藤輝は「状態はすごくいい。今やれるベストができてよかった」とひと安心。岡田監督も「すごく大きい。まだ対戦相手は分からないけど、やはり地の利があるので甲子園がいい。これからまだ1カ月ぐらいは野球をしたいと思っている。いい準備をして臨みたい」とポストシーズンを見据えた。

球団初の偉業には届かなかったが、今の指揮官に失意の2文字はない。「それは相手が勝っていったんだから仕方ないこと。相手がいることやから」と気持ちを切り替え、CSからの下克上で2年連続日本一を狙う。

さらには来季を意識した発言も漏れ伝わってくる。去就に関して明言を避け続けている球団をよそに、本人は親しい球界OBらに対して「今年のドラフトは左打ちの若い外野手が欲しい。今おらんから」と指名構想の一端を披露。西武などで活躍した清原和博氏の長男でプロ志望届を出した慶応大・清原正吾内野手にも関心を示し、「一体どこが獲るやろな。ソフトバンクは慶応大からたくさん取っているからあるんと違うか」などと話しているという。

来季続投の基本線をさらに色濃くする証言ではあるものの、すべては来季が67歳のシーズンになる岡田監督の決断ひとつ。〝ファイナルアンサー〟が一体、いつになるのか。もったいぶらずに早く言ってほしい気もするが…。 (岩﨑正範)

阪神―DeNA23回戦(阪神12勝10敗1分、18時、甲子園、4万2605人)

DeNA101003100-6

阪 神00101050×-7

(勝) 漆原38試合1勝4敗

(S) ゲラ59試合1勝4敗14S

〔敗〕 伊勢34試合2勝3敗

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