落語家の林家木久扇(87)もとんだ騒動に巻き込まれてしまった。
「木久扇師匠が以前出演していた『笑点』でもしょっちゅう話題にしていた『木久扇ラーメン』が自主回収に追い込まれたんです」と演芸関係者が伝える。
回収されるのは、養老乃瀧グループが販売した「ありがとう!林家木久扇ラーメン」。虫が混入しているという指摘が購入者から届き、外部検査機関で調査したところ、虫の混入の可能性が高いことが判明、自主回収に至ったという。前出・演芸関係者が続ける。
「木久扇師匠が、木久蔵時代に売り出して話題になった商品です。以前は実店舗も経営し、弟子が入るとアルバイトをさせていたほどです。今はライセンス契約で、いわゆる名義貸しですが、本人は販売に意欲的で、今年のゴールデンウイークも、浅草演芸ホールの前にフードトラックを出し、自ら先頭に立って販売していましたよ」
現状、健康被害の申告はないため、木久扇も購入者も一安心といったところだろう。 (業界ウオッチャーX)