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韓国でも再燃、日本の昭和アイドル K‐POPガールズグループが松田聖子「青い珊瑚礁」熱唱で話題 南野陽子、マッチにも熱視線

zakzak by夕刊フジ 2024年8月27日 6時30分

人気K―POPガールズグループ「NewJeans」のメンバーが今夏の東京ドーム公演で松田聖子(62)の「青い珊瑚礁」を歌ったことが日本や韓国で話題になった。実は聖子以外の日本の昭和アイドルも韓国で注目されているという。

昨今の日本はZ世代を中心に若い世代の間で1980年代の歌謡曲やシティポップがはやっている。他方、韓国でも80年代を中心に日本の昭和アイドルへの関心が高まっているのだ。

「NewJeans」の6月の東京ドーム公演でメンバーのHANNIが聖子の「青い珊瑚礁」を熱唱したところ、同曲は韓国のメジャーな音楽チャート「Melon」の人気検索で1位となったほか、音楽配信サービス「アップルミュージック」や「Spotify」などの韓国のランキングでも上位に食い込むなど大きな反響を呼んだ。

さらに、レコード会社のスタッフはこう語る。

「昨春には世界的な人気を誇る『BTS』のメンバーがファン向けの生配信で中森明菜(59)の楽曲『OH NO,OH YES!』をインターネットで検索し、イントロ部分を流したことが話題になりました。『BTS』の生みの親で、韓国の大手芸能事務所『HYBE』創業者であるパン・シヒョク氏がもともと明菜の大ファンで、影響を受けていることはグループのファンにも知られており、それもあって盛り上がりを見せたのでしょう。そもそも、明菜さんは以前から韓国でも人気がありますからね」

韓国の若者の間で聖子や明菜が存在感を増す中、最近では南野陽子(57)や近藤真彦(60)らも注目度を高めている。

「最近の韓国では日本と韓国の歌手が競い合うオーディション番組『日韓歌王戦』が高視聴率で人気なのですが、南野さんはその番組で審査員を務めているんです。それでアイドル時代の彼女を知らない若い世代の視聴者も興味を持って昔の楽曲や映像を調べ、SNSなどにアップして盛り上がっているんです」

近藤に関しては、この番組に出演したローカルアイドルユニット「SPL∞ASH」のメンバーの住田愛子がヒット曲の「ギンギラギンにさりげなく」をダンスとともに披露し、番組公式ユーチューブの動画の再生回数が570万回を超えるなど反響を呼んでいる。

やはりいいものは誰が見てもいいのだ。

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