いわゆる〝太客〟ファンの経済力をまざまざと見せつけたのが歌手の中森明菜(59)だ。来春、大分で開催される野外フェスへの出演が先日発表され、本格復帰に向け着々と動き始めている。
「ヤフー!オークションで行われていた『アフリカ子ども支援チャリティー』に自身の私物を出品したんです。こちらは転売と違って、値が上がれば上がるほどいいわけですが、その落札価格が半端ない」
ウェブサイトデスクは驚きつつ詳細を伝える。
「2つ出品されましたが、明菜のサイン入り写真と使用済みジャケットが約118万円、写真と使用済み帽子が約161万円。店で買えば5万~10万円ですから、明菜を経て価値が上がった。大好きなアーティストの私物が欲しいというファン心理は分かりますが…」
何はともあれ、その価格でアフリカの子供が救われる。明菜人気のなせる技だ。 (業界ウオッチャーX)