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小学生にまさかのじゃんけん5連敗 巨人・岡本和真〝勝ち運温存〟理論、決勝3ラン引き寄せた!?驚異のポジティブ思考

zakzak by夕刊フジ 2024年8月22日 11時49分

巨人・岡本和真内野手(28)が21日の首位広島戦(東京ドーム)で20号決勝3ラン。ここぞの場面で飛び出した殊勲弾を、試合前の子供との勝負で〝勝ち運〟を温存したおかげだと、謎の理論で解説した。

連敗なら自力優勝消滅の崖っぷちに立たされる首位攻防第2ラウンド。4回無死一、二塁、6回2死二塁と2打席続けて先制機に凡退の岡本は、1―1の8回無死二、三塁から左翼席上段まで運ぶ特大の勝ち越しアーチで悔しさを晴らした。

「首位との決戦で、ここの大事さは分かっていたつもり。得点圏で打ててなかったけど、チームのみんなに救われてきた。僕が打てないのがあんまり目立ってなかったんで」。大仕事を果たした4番は、同点打の19歳浅野ら同僚に感謝した。

この日の試合前には、ファンサービス企画で選ばれた小学生以下の子供たち30人と交流。その1人から「あっち向いてホイで勝ったらバットを下さい」と挑戦を受けると、まさかのじゃんけん5連敗…。「あっち向いて」さえ言えない、コテンパンの完封負けでバットを贈呈することに。

「じゃんけんで勝てんて…。ひたすらあっち向かされてました。でも、あのおかげで運を残してくれたわけですから!」。驚異のポジティブ思考で7年連続20本塁打の偉業を達成した主砲は、報道陣に「じゃんけん、ほい!」。連勝しながら家路に就いた。 (片岡将)

巨人―広島18回戦(巨人8勝7敗3分、18時1分、東京ドーム、4万1648人)

広 島000000100-1

巨 人00000013×-4

(勝) バルドナード46試合2勝3敗9S

(S) 大勢28試合1勝1敗20S

〔敗〕 ハーン22試合1敗2S

(本) 坂倉9号①(グリフィン)、岡本和20号③(ハーン)

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