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宝塚宙組、劇団員急死から9カ月ぶり公演再開も「責任もやもや」「相次ぐ退団者」 当事者の謝罪も処分なく…くすぶり続ける遺恨

zakzak by夕刊フジ 2024年6月20日 15時30分

所属する劇団員が急死して以降、活動を停止していた宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の宙組が20日、宝塚大劇場(同)で約9カ月ぶりに公演を再開する。歌劇団側がパワハラを認め、謝罪することで一応の解決をみたが、退団者も後を絶たないなど、劇団内部は遺恨がくすぶり続けており、問題は根深いようだ。

宙組は20~30日、宝塚大劇場でレビューショーを上演する。7月20日からは東京宝塚劇場での公演も予定。10月からは全国ツアーが組まれており、完全復活を目指す。

宙組は問題が表面化して以降、昨年10月から公演を中止していた。そんな中、歌劇団は、遺族側の主張する14項目のパワハラ行為を認め、当事者たちが謝罪することで、ようやく今年3月に遺族側と合意に至り、宙組の活動再開を決定したいきさつがある。

「しかし、歌劇団は責任は劇団にあるとしているため、パワハラ当事者の処分はしていません。その状況下で退団者も相次ぐなど、もやもやとした空気が残っているようです」と演劇関係者は話す。

今月14日に行われた親会社の阪急阪神ホールディングスの株主総会でも、角和夫会長の退任を求める声も上がるなど、歌劇団側の姿勢を問う声は少なくない。

果たして、悪しき伝統を断ち切ることができるのか。

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