「プライムオンライン どようび」<BSフジ、25日午後6時~>
ついにこのコーナーで、〝オレンジ色のニクい奴〟夕刊フジのことを取り上げる日が来るとは。何ともいえない思いがこみあげてくる。
ニュースサイト「FNNプライムオンライン」と連動し、1週間分の事件からスポーツ、エンタメまでさまざまなニュースを分かりやすく届ける番組だ。
長野美郷キャスターがニュースの裏側や話題の人物の素顔を掘り下げる「プライムサロン」では25日、2月1日の2回にわたって、1月31日の発行をもって休刊する夕刊フジを特集する。
1月某日、その日の編集作業が進む東京・大手町の夕刊フジ編集部を訪れた長野キャスター。2人の人物にインタビューをするためだ。矢野将史編集長、そして米澤秀明運動部長が登場し、夕刊フジの取材、そして編集の舞台裏を語り尽くしている。
56年に及ぶ歴史もひもといていく。駅の売店などに貼られた見出しが書かれたチラシを見たことがある人も多いだろう。夕刊紙の大きな特徴である「前垂れ」だ。紙面とともに、この前垂れがどのようにつくられているのかに迫る。
1969年2月25日発行された記念すべき第1号の紙面も紹介。懐かしいCMも放送される。
そしてオウム真理教の麻原彰晃元死刑囚逮捕の瞬間や、連続幼女殺人事件をめぐるスクープ、日本のスポーツ史上に残る「ドーハの悲劇」という言葉が生まれた瞬間、社会を揺るがした「消えた年金」問題、そして東日本大震災当日の幻の紙面など興味深い話が続く。
さらに2022年7月8日、凶弾に倒れた安倍晋三元首相が夕刊フジで連載を3度にわたって手掛けることになったきっかけにも触れる。
手前みそではあるが、夕刊フジがどのような思いで、紙面を読者に届けてきたかが伝わればと思う。現在発売中の「特別保存版夕刊フジ さらばオレンジ色のニクい奴」と併せてごらんいただければ。
後編は2月1日の同番組で放送される。 (F)