「早ければ来春、もしくは来秋の改編。三遊亭円楽が『笑点』に戻ってくるとみています」と演芸関係者は力説する。
来年2月、七代目三遊亭亭円楽を襲名することになった落語家・三遊亭王楽(46)が今週、東京都内で会見した。
「記者から『笑点』への意欲を聞かれると、落語家のしゃれで『正直狙っています』と笑わせていました。会見終了後に日テレの定例会見が行われましたが、同社の副社長が『出演を否定する理由はない』とまで言い切りました。この発言は、局として『笑点』出演の太鼓判を押したも同然。期待大ですよ」(スポーツ紙記者)
ウェブサイト記者は、「王楽の会見には、笑点のプロデューサーやスタッフも来て、会見を見守っていましたよ」と明かす。
「笑点」関係者は、次のようなウルトラCを明かす。
「王楽さんは会見で、父の(三遊亭)好楽さんと親子で並んでみたいと言っていました。イベント的にやることは可能ですが、毎週はできない。親から子へ出演枠を譲ることは、世間に必ず何か言われるからやりたくない、というのがこれまでの番組の考え方でしたが、好楽・円楽で寄席興行のように交互出演して世間の空気をうかがうのも手かなと思いますね」
円楽と「笑点」。親和性は高い。 (業界ウオッチャーX)