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バドミントン五輪日本代表〝シダマツ〟志田千陽、パリでひそかに櫻坂46の推し活の「聖地巡礼」も計画

zakzak by夕刊フジ 2024年7月13日 14時34分

バドミントンのパリ五輪日本代表で女子ダブルスの〝シダマツ〟こと、志田千陽(27)と松山奈未(26)組=再春館製薬所。夢の大舞台を目前に2人の心境は対照的だ。

12日、都内で直前合宿を公開し、松山は開幕まで2週間を切った五輪について「周りの方は『いよいよ!』と楽しんでくれているが、私はまだ実感がわいていない」と感想を語った。

高校時代に憧れた年上の先輩、志田とペアを初めて組んでから今年で11年目。悲願の五輪出場を決めたことには、「社会人になってから『絶対にパリへ行こう!』と決めていた。2人で夢をかなえられてよかった」と感慨深げだった。

一方で志田は「絶対にメダルがほしい。勝ちたい気持ちが芽生えてきた」と気合十分。もともと、心配症というが「その分、しっかり準備はできる。落ち着いて対応すれば結果を残せる」と自信をのぞかせた。現地では選手村での食事のほか、ひそかに推し活の「聖地巡礼」も計画している。

大好きな女性アイドルグループ・櫻坂46は昨夏、パリで開催された「Japan Expo Paris 2023」に出演。グループ初の海外公演でメンバーは多忙の合間を縫って凱旋門、ノートルダム大聖堂、ジェラート専門店など観光名所を見て回ったが、ファンらしく同じ名所を巡ることを楽しみにしている。異国の地で戦う五輪初制覇に燃える原動力は尽きない。 (山戸英州)

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