2016年に解散したSMAP。今もなお、さまざまなメディアで、SMAPをめぐる話題が飛び交っている。それはとりもなおさず、いまだに国民的なグループであり、復活を求める声が強いからだ。
「先週から今週にかけて『週刊女性』と『女性セブン』がSMAPの話題を取り上げたんです。いずれもネガティブなものではなく、どちらかというとポジティブな話題。再結集の可能性を探るような内容でした」とスポーツ紙記者は話す。
「週刊女性」の記事は、SMAPがあるバラエティー番組に連動して復活する可能性について言及しており、「女性セブン」は、ある恩人の存在のおかげでメンバー内のわだかまりがかなり解消されてきた点を強調した内容となっている。
「2つの記事の状況を総合すると、フジテレビを軸にして、SMAPの再結集は決して可能性がゼロなわけではないということがみえてきます」と先のスポーツ紙記者。
なぜ、ここに来て再びSMAPが注目されるのか。音楽関係者はこう指摘する。
「やはりジャニーズ事務所という存在がスタート社に変わったことが大きい。難しかった独立組と残留組の共演も、枠組みが変わることで実現しやすくなっています」
さらに今月13日に放送された「音楽の日」(TBS系)でのあるシーンが、SMAP再結集の現実味を強めているのだ。
「アーティストらが往年のヒット曲を歌う企画でSMAPの『夜空ノムコウ』も流れました。ここでMCを務めていた中居正広さんにもマイクが渡され、口ずさむ姿が見られたのです。大きな前進といえるでしょう」と先の音楽関係者。
果たして、ファンの期待はかなうのか。