22日に決勝戦が行われる「M―1グランプリ 2024」だが、ダウンタウンの松本人志(61)が外れた今回、審査員の席順も注目ポイントになりそうだ。
15日の特番で発表された審査員9人は、年齢順ならば博多大吉(53)=写真、海原ともこ(52)、中川家礼二(52)、アンタッチャブル柴田英嗣(49)、笑い飯哲夫(49)、オードリー若林正恭(46)、ナイツ塙宣之(46)、NON STYLE石田明(44)、かまいたち山内健司(43)となる。
なぜ席順が注目されるのか。15日の特番では、発表された審査員の一覧で右端がノンスタの石田だったため、MCのブラックマヨネーズ、吉田敬(51)が「石田も出世したなと思った」といじったほど、審査員の右端は重要な位置なのだ。
「かつて島田紳助さんが右端の席でした。現在は審査員長は空席ですが、その後も上沼恵美子さん、そして松本さんが座り、そういう意味合いが強い席です」と演芸関係者。さらに続ける。
「最終決戦の開票は左端から開いていくスタイル。昨年は令和ロマンとヤーレンズが3票ずつで割れたため、結果は最後の松本さん次第になりました。その重責を負うのはかなりきつい。責任重大ですから」
芸歴でみれば、博多大吉が一番上だが、果たして誰が右端に座るのか。