「イベント会場の警備には注意を払いますが、今回は会場の外で狙われた。経費は掛かりますが、今後は海外アーティストのようにタレントを守るボディーガードが必要になってくるんでしょうね」(PR会社スタッフ)
元AKB48のメンバーでタレントの小嶋陽菜(36)が先ごろ、暴漢に襲われた事件。東京・渋谷のスクランブル交差点近くのイベント会場で写真集「かもしれない」(宝島社)の発売イベント終了後、近くのビルに入ろうとしたところを後ろから押し倒された。
「防犯カメラの動画でも明らかですが、暴行容疑で逮捕された男は待ち伏せをしていた。そして何の制限もなく小嶋に接近している。これは怖い」と情報番組デスクは表情をしかめる。
続けて「犯人に殺意があったらと思うとぞっとしますね。その場で事務所関係者や警備員が取り押さえ、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。小嶋もけががなかったので一安心ですが、事務所もトラウマにならないか精神的ケアをきちんとするそうです」
過激なファンがいると以前から警視庁に相談していたという。ファンは自分の推しを選べるが、タレントは自分でファンを選べない。タレントを徹底的にガードする手立てはあるのか。 (業界ウオッチャーX)