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プロデューサーは元アイドル!元SUPER☆GiRLS金澤有希、現役時の実績や知識生かすセカンドキャリア 「一緒に夢追いたい」

zakzak by夕刊フジ 2024年9月3日 6時30分

コロナ禍が明け、アイドルたちの活動が再び活発化している。だが、いつまでも現役で人気を維持できるのはほんの一握り。多くはそのまま引退か別の道へ転職するなどさまざまだ。そんな中、最近よくあるのが現役時の実績や知識を生かし、裏方に回るプロデュース業だ。

元HKT48の指原莉乃は「=LOVE」など3組のアイドルをプロデュースし大成功している。元AKB48の板野友美もガールズグループのプロデュースを始めた。そして金澤有希もアイドル業界では少し名が知られる人物なのだ。

北海道苫小牧市で小学生からご当地アイドルとして活動、高校時にAKB48のオーディションに合格して上京し、研究生になるが学業優先を理由に約1年で引退。その後、avexの本格派ダンスボーカルグループ「GEM」のリーダーとして活動するも解散。同じavexの看板アイドル「SUPER☆GiRLS」で活動と波乱のアイドル歴を持っている。

昨年で「SUPER☆GiRLS」を卒業。現在はその経験を生かして「きゅ~くる」というグループの総合プロデュースを務めている。

「アイドルを10年やっていく中で〝こうしたらいいのにな〟〝これをしたいな〟と思うようになったのと同時に、アイドルを育てていきたいと思うようになりました」と金澤は話す。

彼女が現役だった平成後期とは、令和のアイドルは変わったという。

平成と令和違いも

「ダメ出しをされるとそれだけで落ち込んで、何が原因かを考えない子が多い。本当にガラスのハートの子が多く、褒めることは大事ですが、過度に褒めたり持ち上げたりはしていないです」

令和のアイドルにSNSは欠かせない存在だ。そこにも一家言がある。

「衣装を着たまま地べたに座ったり、脚や胸を強調した写真は出さないように指導していて、女の子が見てもきれいな状態の写真でメジャー感を出すように言ってます。アイドルはキラキラしているべきだというのは私のアイドル像です」

「きゅ~くる」のメンバーに思うことは、「一番はアイドルになりたいという情熱。気持ちを共有し、グループを一緒に成長させていきたいので、私の出したコンセプトでアイドルがしたいという熱い気持ちを持った子と一緒に夢を追いたいと思っています」。

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