俳優の桜庭ななみ(32)が事務所退所に伴い、本名の「宮内ひとみ」に戻り芸能活動を続けるというニュース。
「15歳でデビューし、スポットライトを浴びてきた芸名を失うのは本人の希望ではなく、そういう約束だったということ」とプロダクション関係者は言葉を選ぶ。「芸名を付けることもプロダクションの重要な業務なので、退所すれば芸名を置いていくという契約だそうです」
俳優の加勢大周(53)がかつて所属事務所を離れた際、芸名の使用をめぐって裁判沙汰になった。能年玲奈は事務所を離れた後、アーティスト名「のん」として活動している。
「これまで使っていた芸名が使えなくても、才能のある人は生き残ることのできるのが芸能界。桜庭の退所でもめたという話は聞かないので、事務所サイドは桜庭ななみという作品を手がけ終えたという判断でしょう」と情報番組デスク。「ドロドロ劇になる気配はない」ときっぱり伝える。
本名・宮内ひとみとして、俳優人生の第2章が始まる。 (業界ウオッチャーX)