バーチャル空間での活動も展開して話題のアイドルグループ「WHITE SCORPION」は、新規アイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3．0 PROJECT」から昨年10月に誕生した。
暗号資産「Nippon Idol Token（NIDT）」による資金調達でプロジェクトが進行し、メタバースやブロックチェーンなどWeb3．0の技術を活用してバーチャル空間でも活動する、過去に類を見ないグループだ。
これまでリリースした全シングルでセンターを務めるHANNA（15）だが、アイドルを目指したキッカケはあのグループの存在だった。
「母が偶然オーディションの情報を見つけて勧めてくれたんです。幼稚園の頃に『AKB48』さんにハマッて、テレビの音楽番組で『ヘビーローテーション』とかをパフォーマンスする姿を見ながら自分も踊っていました。いつか自分もアイドルというお仕事につきたいなと思うようになりました」
「ホワスピ」といえば、スタイリッシュなキレのあるダンスが注目されたが、幼い頃から習っていたバレエや新体操の経験も生きている。
「ダンスも歌もメンバー全員、スキルはあるんじゃないかなと思っています。そうした格好良さもありながら、普段は結構ワチャワチャしていて元気で明るいので、ギャップも楽しんでいただけたらと思っています」
8日には東京・銀座で初単独公演「初撃。」を開催し、ミニアルバム「Caution」もリリース。一方、6月には「バーチャル東京タワー」からメタバースライブ配信を行うなど今年に入ってバーチャル空間での活動も加速している。
「7月からはメタバースアプリの『ZEPETO（ゼペット）』ともコラボしています。最近は『NIDT』でグッズを購入できるようになり、ファンの方も喜んでくださっています。そういうところで自分たちが暗号資産にも関われているんだなと実感しています。これから『WHITE SCORPION』はもっともっと大きくなっていくと思うので応援よろしくお願いします！」
■HANNA 12月17日生まれ、兵庫県出身の15歳。趣味はゲーム、お菓子を食べること。特技は新体操、走り高跳び。