リズム縄跳びのネタで一世を風靡したお笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長(30)の写真集が話題を集めている。そんな中、人気タレントによる写真集バトルの動向が注視されているという。
アンゴラ村長の初のデジタル写真集「151センチ、48キロ」(講談社)のセールスが好調だという。
相方のスーパー3助とともに「キングオブコント2017」でリズム縄跳びのネタを披露し、準優勝を果たしたアンゴラ村長がセクシーなランジェリー姿を披露している同書は、各電子書店の写真集部門のウイークリーで1位を総なめにした。そもそも「本が売れなくなった」といわれているにもかかわらず、女性芸能人の写真集にはヒット作も多いという。
「電子コミックとともに芸能人の写真集もデジタルを含めて好調なセールスを記録している作品も結構あります。例えば田中みな実さんの写真集や『乃木坂46』のメンバーの写真集なんかは重版を繰り返し、数十万部を売り上げています」(大手出版社の営業担当)
そんな中、今年9月にはブレーク中の人気女性タレント2人が同日に写真集を発売することが明らかになり、注目されているとか。
「バラエティー番組を中心に活躍が目立つ、ゆうちゃみさんとあのちゃんです。2人はくしくも同じ9月4日にソロ写真集を出すんです」(同大手出版社の営業担当)
ギャルモデルの〝ゆうちゃみ〟こと古川優奈(22)は2冊目となる写真集(タイトル未定、講談社)を発売。
「175センチの長身をはじめ、抜群のプロポーションでも知られるゆうちゃみさんですが、撮影にあたっては2週間で10キロの減量を敢行したそうです。2年前のファースト写真集『ゆうな』でも色っぽい水着姿を披露していましたし、今作でもセクシーショットが多数収録されることが期待されています」(グラビア誌ライター)
実際、7月には公式X(旧ツイッター)でビキニ姿のオフショットが公開され、早くも反響を呼んでいる。
一方、歌手でタレントのあのはセカンド写真集「あの在処」(小学館)をリリースする。
「写真界の芥川賞といわれる『木村伊兵衛写真賞』を2015年に受賞し、あのとも親交のある写真家の川島小鳥氏がカメラマンを担当。新潟・佐渡島を舞台に19着もの衣装を着こなした彼女のさまざまな表情や姿が楽しめる、芸術志向の強い作品になりそうです。セクシーショットは微妙ですが、アーティストとしても存在感を放つ、あのちゃんの約5年ぶりの写真集ということで話題を呼びそうです」(前出のグラビア誌ライター)
どちらもアンゴラ村長の写真集に続くヒットとなるかどうか。