既婚者である実業家男性との不倫疑惑を〝文春砲〟で報じられたタレント、鈴木紗理奈（47）。本来なら評判がガタ落ちしてもおかしくないが、むしろ株が上がりそうだというから驚く。彼女の〝男気〟が功を奏しそうなのだ。
現在発売中の「週刊文春」は、鈴木が1年前に知り合った50代の実業家男性と今春から東京都内のタワマンで半同棲していると報じた。問題は、男性には地元に妻子がいるということ。つまりは不倫関係になるのだ。
しかし同誌の直撃に鈴木はまさかの対応をみせる。記者から男性が既婚者であると告げられると、動揺しながらも離婚したと聞いていたとし、自ら男性に確認すると対応。実際、改めて記者に電話を入れ、既婚者だと確認したと伝えてきたという。
「自らの不倫疑惑にもきちんと記者に折り返し電話をしてきて、認めるところが鈴木さんらしさです。鈴木さん自身、元夫の不倫などがもとで離婚に至っていますから、不倫には厳しい姿勢を持っており、コメンテーターを務める『ゴゴスマ』（TBS系）でも、不倫問題については辛辣（しんらつ）な意見を語っています。それだけに、既婚者だと知らなかったとしても自らが不倫疑惑に巻き込まれてじくじたる思いなのは間違いないでしょう」と女性誌編集者は話す。
実際、文春報道の前日である今月12日、「ゴゴスマ」に出演した鈴木だが、番組内で国民民主党の玉木雄一郎代表（55）の不倫問題が取り上げられた際、ほぼ30分にわたって一言も発言していない。
「本来なら、玉木さんに対し、厳しい言葉を投げつけているところですが、さすがに今回は、どのツラ下げて言ってるんだということになりますからね。何もコメントしないという対応を選んだというわけですが、その表情は暗かった」と先の女性誌編集者。
文春の記事では、「いずれ自分の言葉で責任を持って公表するつもり」とも発言している鈴木だが、「国民民主党の玉木代表も潔く会見で不倫を認め謝罪したことで、必要以上の炎上を回避しています。鈴木さんの場合も、男性にだまされていたという立場でもありますが、文春記者に潔い対応を見せたことでダメージは最小限にとどめています。後はこの先に取る対応次第で株を上げることも可能でしょう」とスポーツ紙記者は話す。