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NHK新〝エース〟筆頭株・中山果奈アナ 日向灘地震での冷静アナウンスが高評価 五輪開会式も担当、若手トップクラスの実力

zakzak by夕刊フジ 2024年8月16日 6時30分

今月8日、宮崎南部で震度6弱を記録した地震で、冷静なアナウンスぶりが話題を集めたのがNHKの中山果奈アナ(33)。実は和久田麻由子アナ(35)、桑子真帆アナ(37)に続く〝新エースアナ〟の筆頭株として注目されているのだ。

今回の宮崎での地震では、中山アナは発生直後からニュースを伝え続け、ネット上でも、その冷静で落ち着いたアナウンスぶりに高評価が寄せられていた。

「4月からは月曜から木曜の正午など、日中の定時ニュースと緊急報道対応を担当しています。なので今回の対応もその流れで受け持ったということです。アナウンス室内で津波などの災害報道を検討するチームのリーダーを2年間務めてきたこともあり、まさに適役といえるでしょう」と放送関係者は話す。

今年の元日に起きた能登地震では、山内泉アナ(30)とともに「いますぐ高台や高いビルへ逃げて!」「急いで逃げてください!」と強い口調で避難を呼びかけたことも記憶に新しいところだ。14日に行われた岸田文雄首相の緊急会見でも、スタジオからニュースを伝えていた。

2014年に入局し、同期には星麻琴アナや林田理沙アナ、石橋亜紗アナらがいる。松江、広島を経て19年から東京勤務。「首都圏ネットワーク」内で「ストップ詐欺被害」企画を担当したことで、〝詐欺のお姉さん〟などと呼ばれたこともあったが、それだけお茶の間に顔が浸透していたということだ。

パリ五輪でも開会式を担当したが、「これを任されるということは、実力も人気もエース級のアナウンサーと認められたということです。和久田アナは東京五輪で、桑子アナも平昌冬季五輪で開会式中継を経験しています。見た目も実年齢以上に落ち着いてみられるそうですが、いざという緊急時にも頼りになり、若手ではトップクラスと言っても過言ではないでしょう」と先の放送関係者は話す。

どちらかというと報道寄りの立ち位置の中山アナだが、いずれは紅白の司会などを担当する日が来るかもしれない。

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