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スニーカーで「暑い日・寒い日」着分け方の実例集

GISELe 2021年9月5日 18時0分

寒暖差のある時期にも起用したいスニーカー。ただ楽なだけでなく気温に合わせた服とのバランスを前提にした上手な使い方をGISELeスタイリスト陣に総取材。秋まで、そして秋からのスニーカースタイルの参考にしたいヒント満載でお届けします。


1.
ACCENT COLOR
☑色のインパクトはミニマムに活用

〈BLUE〉ALL白を爽快に見せるあせ色ブルーのポイントづかい。白の奥行きづくりとしても効果的(渡邉さん)。


〈YELLOW〉キレイめ&シンプルなニット+パンツをローテクスニーカーでくずす。定番的な合わせにイエローで遊び心を(樋口さん)


〈RED〉黒の上下にこそ足元にアクセントを置きたい。鮮やかな赤もスニーカーで小さく使うことで黒とのコントラストもほどよい(岩田さん)

〈CLOSE-UP〉


2.
BROWN TONE
☑親しみをもたらす茶系のさし色

ダークトーンの装いも足元でメリハリを表現。キャンバス地のブラウンでリラックス感を出しつつ、服の色ともなじませて。メンズライクなボトムラインには、胸元の肌感で抜けを出すと好バランス(樋口さん)


黒のシンプルなワンピースをくずすには品を保てるベージュが最適。ローファーに比べてスニーカーだとコンサバに見えない利点が(出口さん)

3.
LIGHT COLOR
☑ワンピースにカジュアルな重み

すそが広がるワンピースには、足元にもほどよくボリューム感の出るダッドスニーカーが好相性。色もベージュや白にすると、黒の重みが軽減されます(出口さん)


甘いワンピース+ハイテクスニーカーは甘さをくずす常とう手段。ヒールでは出せないアクティブさもこなれて見えるポイント(石関さん)

4.
JACKET&PANTS
☑まじめなジャケットと一緒に


ジャケット+パンツのおかたさを1つで簡単にカジュアルダウンできるスニーカー。そのなかでも合わせやすい白系がベター。もっとくずして着たいなら、ロゴTなどもう1点、カジュアルな要素をジャケットのインナーに加えて(石関さん)

5.
SAME COLOR
☑細身パンツと一体化させる

ボトムとトーンをそろえると、ぺたんこなスニーカーでもすっきりとした印象。+短め丈のトップスでパンプスに頼らずともスタイルよく(渡邉さん)

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全11の方法・23コーディネート実例
➤スニーカーで「暑い日・寒い日」着分け方の実例集

【STYLIST MEMBER】

渡邉恵子さん
「カジュアルなのに女っぽい」「キレイなのに抜けもある」、絶妙なさじ加減のセレクトと合わせ技に定評あり。


樋口かほりさん
肩の力を抜いて着られる、シンプルカジュアルなスタイリングが人気。リアリティのあるアイテム選びは必見。


岩田槙子さん
まじめにもモードにも転ぶ、柔軟性の高いキレイめスタイルが鉄板。大人も使いやすい旬アイテムの提案にも注目。


石関靖子さん
キレイめ×カジュアルなど異なるテイストをMIXした大人カジュアルが好評。


出口奈津子さん
GISELeでは定番服を比較する企画を担当することも多く「使えるブランド」を熟知。遊びある小物づかいも得意。

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