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「やさしいモノトーン」コーデ8選|コントラストを強く見せないポイントとは?

GISELe 2021年2月2日 19時0分

ラクであることを前提に、きちんと感のある見た目や美しいシルエットを求めた「心地よくキレイ」なスタイルには、あらゆるメリットがつまっている。過去のGISELeをふり返り、今あらためて参考にしたい組み合わせを総ざらい。
※コーディネート写真は過去のGISELeで紹介したものです。

【画像一覧】すべてのスタイリング

STYLE SAMPLE
「心地よくキレイの今」
配色・シルエット・素材感など。あらゆる角度から見たキーワードをもとに、「心地よくキレイ」をつくるルックをピックアップ。


SOFT IMPRESSION B/W
「やさしいモノトーン」
知的な印象を簡単につくり出せる白と黒の配色。コントラストを強く見せず、さまざまな手法で表現された角のとれたモノトーンをリストアップ。


A:ミニマルな黒でメリハリを
ALL WHITE + LITTLE BLACK

ゆったりとした白を少量の黒が引き締め
膨張しがちな白を整える、首元と足元の黒リンク。締めどころをつくりつつ、アイテムごとに素材に変化をつければ、全体に奥行きが加わる。


B:カーディガンで好感度UP
CLASSIC CARDIGAN

シックに導く+グレーのグラデーション
コントラストの強い黒と白を、白に近いグレーのトップスがつなぎ役に。間をとった色を合わせることで、真逆の色どうしもまとまる。


C:黒を軽く見せるクリーンな白
LONG & LEAN

ハリのあるシャツをかぶせて縦長を強調
黒のニットワンピにまじめなシャツを重ねて、品よく全体をすっきりと。足元にも白を投入すれば肌を見せずとも抜け感のある装いに。


D:白の素材感が引き立つ細身の黒
ORTHODOX STYLE

黒で挟めば重ねた白もぼんやりしない
ピュアな白どうしの組み合わせを気楽な黒デニムで親しみやすく。カジュアルな要素が1点入ると、ハンサムなハットでもやりすぎ感がない。


E:全部ニットならほどよい強さに
KNIT ON KNIT

ニットの質感で強気な2色をやわらげる
ゆるくやわらかい素材感でモノトーンの迫力を軽減。上下ニットでも縦落ちを意識すれば、膨張せずにすらりとしたシルエットが完成。


F:ボーダーをINして親近感
BORDER LAYERED

柄をのぞかせ白黒配色をラフに落とし込む
見慣れたボーダーを小さくとり入れてカジュアルに。幼くなりかねない柄も、落ち着きのある白が多めのモノトーンにしのばせれば大人っぽい。


G:端正な白黒をラクな上下で
WHITE KNIT × BLACK DENIM

ふわふわトップスをタフな黒でバランス調整
かわいげのある素材の白を黒デニムでシックにシフト。リラックス感のあるややワイドなデニムなら、フェミニンな白の甘さを抑制できる。


H:白はシャープに、黒には丸みを
BLACK BOA + WHITE I-LINE

なごむ素材の黒コートでマイルドに転換
ふんわりとした黒のボアコートを、キリッとした白の上下に添えて親しみを。「黒=強い、白=やさしい」、これまでの色のイメージを逆転。

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