オシャレな人は息抜きもうまい。カジュアルなムードに身を任せる日も、キレイをキープできれば理想的。ラクな素材でラフすぎず、ちょっとしたお出かけにも対応可能な「マルチウエア」を組み合わせてつくる、17パターンの着まわし実例集。
※コーディネートのクレジットは画像一覧にあります。
★マルチウエア選抜のポイント
□ラクな素材でキレイな姿を保てる
□行き先を選ばないアバウトなテイスト
□シンプル以上の「アガる」理由がある
>>着まわしに使用したマルチウエアの詳細はこちら
【1】
「ハンサムなパンツはスエットで気楽に更新」
・直線的なジレとシンプルなパンツ。隙のないマニッシュと思わせてボトムはスエットという、さりげないハズし方。
・スニーカーは黒白よりなじみのいいグレーを。カジュアルでいたいけれど、ボーイッシュは避けたいときにちょうどいいバランス感。
【2】
「カジュアルな色で白の甘さをセーブ」
・ともするとガーリーに陥りがちな、初夏の白レースロングスカート。
・メンズサイズのボーダーTに、古着のようなスエットをひっかけるだけで、さわやかに終わらない味わい深いカジュアルへと好転。
・バッグと靴はグリーンと白の間をとるように、ニュートラルな色を。
【3】
「服でラクして小物で支える」
・ゆったり広がるワンピースに、ルーズなニットをレイヤード。
・色もフォルムもあいまいな装い。やぼったさを回避するのはスクエアバッグやローファー。
【4】
「かわいい色はメンズライクが好バランス」
・パステルブルーにシュガーピンク。パリッとしたオーバーシャツとチノパンツでとり入れることで、甘いだけにおさまらない。
・足元もこびないスニーカーで。白だとさわやか、黒だと淡い配色にとって強いとき、中間的なグレーが頼りになる。
【5】
「大胆な小物づかいでシャツをはずす」
・ハリのあるシャツを、くたっとしたジャケットとスエットで力を抜く。
・緊張と緩和のバランスがとれたスタイリングにはヴィンテージ柄のスカーフなど、少々攻めたアレンジも有効。
【6】
「質感の差異でALL白にメリハリを」
・ミルキーな白、繊細なレース、長く設計されたそでのニュアンスなど、大人にちょうどいい甘さを凝縮。
・カジュアルなロンTを重ねたことで、やさしい雰囲気を保ったまま適度なカジュアルダウンに成功。
【7】
「ワンピにロンTを重ねて印象をチェンジ」
・シンプルなワンピをいいことに、ロンTを重ねてシンプル以上に。フレアスリーブのおかげで無地どうしでも単調にならない。
・都会的なハットに開放感のあるサンダル。異なるテイストの小物づかいも服と色をリンクさせることで統一感が生まれる。
【8】
「ジャケットをふまじめに着て休日仕様」
・テーマは「ジャケットをまじめに着ない」こと。ニットタンクにカラーチノ、足元はサンダルという脱力感。
・ジャケット自体もシャツの延長で楽しめるソフトな質感だから、より気楽。
【9】
「差し色的にボーダーを効かせる」
・スエットにチノパンというストレートなカジュアルも、グリーンとピンクという見慣れない配色で新鮮に。
・さらにスエットとリンクしたカラーボーダーを、重ねるというより「効かせる」発想で下から覗かせて。
【10】
「甘い配色もラフなアイテム同士で新鮮に」
・白とシュガーピンクというわかりやすく甘い配色も、ラフなアイテムどうしならむしろ新鮮。
・小旅行にも使えるBIGサイズのトートバッグを、シンプルスタイルのアクセントとして日常にも応用。
【11】
「ストールがわりにカラースエット」
・同系色のジャケットとマキシワンピの落ち着いた組み合わせの意表をつく、アバウトなスエットの使い方。
・古着のように色あせたグリーンだからベージュとのなじみもよく、こなれた着くずし方にもハマりやすい。
【12】
「紳士なウールハットで流れを変える」
・BIGシャツとレーススカートで織りなす、リラックス感のあるロング&リーンなシルエット。
・薄着の季節こそ、重みのある素材・ウールハットの優秀さを実感できるきっかけに。
【13】
「セットにゆだねてコーディネートを休憩」
・ジレとワンピースという特別感のある組み合わせも、落ち着いたベージュとチノのような親しみのある素材だから手が届く。
・きちんと感とカジュアルさを両方含んだセットだから、小物次第で異なるシーンを行き来できる。
【14】
「懐かしさと新しさをMIX」
・味のあるスエットにクラフト感のあるスカートを添えた、単純なのに奥が深いカジュアル。
・ややコンパクトなフォルムで「今」を意識することで、スエットにありがちなやぼったさとは無縁に。
・風格のあるハットで少々気張るぐらいが、手抜きに見えずちょうどいい。
【15】
「よそいき顔はジャケットに託す」
・ボーダートップスにスエットパンツというワンマイルウエアさながらの上下に、ソフトな素材といえどジャケットを添えるだけで、よそ行き顔へと表情が一新。
・カーディガンのように使い勝手のいいジャケットは携帯にも便利。
【16】
「同色の上下でワンピース風に装う」
・ニットタンクとレーススカートの似た色みを利用した、異素材ワンピのような白軸を形成。
・ラクな着心地でありながら、白という潔さのおかげで、直線的なジレやレザー小物など、知的な装飾がよく映える。
・やさしい白と端正なベージュの好感度の高い組み合わせ。
【17】
「クロシェ編みで気楽な上下をもたせる」
・クロシェの凹凸や、深みのあるネイビーによって、ニットとスエットの上下で完結させてもただのシンプルに終わらない。
・足首のシェイプやニットのスリットなど、キレイに見せるディテールは、カジュアルなアイテムにこそ重要。
※コーディネートのクレジットは画像一覧にあります。
★マルチウエア選抜のポイント
□ラクな素材でキレイな姿を保てる
□行き先を選ばないアバウトなテイスト
□シンプル以上の「アガる」理由がある
>>着まわしに使用したマルチウエアの詳細はこちら
【1】
「ハンサムなパンツはスエットで気楽に更新」
・直線的なジレとシンプルなパンツ。隙のないマニッシュと思わせてボトムはスエットという、さりげないハズし方。
・スニーカーは黒白よりなじみのいいグレーを。カジュアルでいたいけれど、ボーイッシュは避けたいときにちょうどいいバランス感。
【2】
「カジュアルな色で白の甘さをセーブ」
・ともするとガーリーに陥りがちな、初夏の白レースロングスカート。
・メンズサイズのボーダーTに、古着のようなスエットをひっかけるだけで、さわやかに終わらない味わい深いカジュアルへと好転。
・バッグと靴はグリーンと白の間をとるように、ニュートラルな色を。
【3】
「服でラクして小物で支える」
・ゆったり広がるワンピースに、ルーズなニットをレイヤード。
・色もフォルムもあいまいな装い。やぼったさを回避するのはスクエアバッグやローファー。
【4】
「かわいい色はメンズライクが好バランス」
・パステルブルーにシュガーピンク。パリッとしたオーバーシャツとチノパンツでとり入れることで、甘いだけにおさまらない。
・足元もこびないスニーカーで。白だとさわやか、黒だと淡い配色にとって強いとき、中間的なグレーが頼りになる。
【5】
「大胆な小物づかいでシャツをはずす」
・ハリのあるシャツを、くたっとしたジャケットとスエットで力を抜く。
・緊張と緩和のバランスがとれたスタイリングにはヴィンテージ柄のスカーフなど、少々攻めたアレンジも有効。
【6】
「質感の差異でALL白にメリハリを」
・ミルキーな白、繊細なレース、長く設計されたそでのニュアンスなど、大人にちょうどいい甘さを凝縮。
・カジュアルなロンTを重ねたことで、やさしい雰囲気を保ったまま適度なカジュアルダウンに成功。
【7】
「ワンピにロンTを重ねて印象をチェンジ」
・シンプルなワンピをいいことに、ロンTを重ねてシンプル以上に。フレアスリーブのおかげで無地どうしでも単調にならない。
・都会的なハットに開放感のあるサンダル。異なるテイストの小物づかいも服と色をリンクさせることで統一感が生まれる。
【8】
「ジャケットをふまじめに着て休日仕様」
・テーマは「ジャケットをまじめに着ない」こと。ニットタンクにカラーチノ、足元はサンダルという脱力感。
・ジャケット自体もシャツの延長で楽しめるソフトな質感だから、より気楽。
【9】
「差し色的にボーダーを効かせる」
・スエットにチノパンというストレートなカジュアルも、グリーンとピンクという見慣れない配色で新鮮に。
・さらにスエットとリンクしたカラーボーダーを、重ねるというより「効かせる」発想で下から覗かせて。
【10】
「甘い配色もラフなアイテム同士で新鮮に」
・白とシュガーピンクというわかりやすく甘い配色も、ラフなアイテムどうしならむしろ新鮮。
・小旅行にも使えるBIGサイズのトートバッグを、シンプルスタイルのアクセントとして日常にも応用。
【11】
「ストールがわりにカラースエット」
・同系色のジャケットとマキシワンピの落ち着いた組み合わせの意表をつく、アバウトなスエットの使い方。
・古着のように色あせたグリーンだからベージュとのなじみもよく、こなれた着くずし方にもハマりやすい。
【12】
「紳士なウールハットで流れを変える」
・BIGシャツとレーススカートで織りなす、リラックス感のあるロング&リーンなシルエット。
・薄着の季節こそ、重みのある素材・ウールハットの優秀さを実感できるきっかけに。
【13】
「セットにゆだねてコーディネートを休憩」
・ジレとワンピースという特別感のある組み合わせも、落ち着いたベージュとチノのような親しみのある素材だから手が届く。
・きちんと感とカジュアルさを両方含んだセットだから、小物次第で異なるシーンを行き来できる。
【14】
「懐かしさと新しさをMIX」
・味のあるスエットにクラフト感のあるスカートを添えた、単純なのに奥が深いカジュアル。
・ややコンパクトなフォルムで「今」を意識することで、スエットにありがちなやぼったさとは無縁に。
・風格のあるハットで少々気張るぐらいが、手抜きに見えずちょうどいい。
【15】
「よそいき顔はジャケットに託す」
・ボーダートップスにスエットパンツというワンマイルウエアさながらの上下に、ソフトな素材といえどジャケットを添えるだけで、よそ行き顔へと表情が一新。
・カーディガンのように使い勝手のいいジャケットは携帯にも便利。
【16】
「同色の上下でワンピース風に装う」
・ニットタンクとレーススカートの似た色みを利用した、異素材ワンピのような白軸を形成。
・ラクな着心地でありながら、白という潔さのおかげで、直線的なジレやレザー小物など、知的な装飾がよく映える。
・やさしい白と端正なベージュの好感度の高い組み合わせ。
【17】
「クロシェ編みで気楽な上下をもたせる」
・クロシェの凹凸や、深みのあるネイビーによって、ニットとスエットの上下で完結させてもただのシンプルに終わらない。
・足首のシェイプやニットのスリットなど、キレイに見せるディテールは、カジュアルなアイテムにこそ重要。