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黒スカートは「微光沢がいい」のはなぜ?丨服選びの新発想【VOL.2】

GISELe 2021年8月25日 18時0分

アイテムから選ぶのではなく「1つの組み合わせ」を1つのアイテムととらえて、ワードローブを構築した新発想の着まわし計画。ここではシーズンレスな黒スカートを軸にして、【1】でご紹介した組み合わせをシャッフルして、秋まで&秋からの着まわしアイディアをご紹介。

 ITEM 
【気楽さ・華やぎ・賞味期限も長い】
➤柔らか素材の微光沢フレア

黒ストレッチスカート 24,200円/LE PHIL(LE PHIL NEWoMan 新宿店) 

狙わずスタイルアップがかなう
縦シルエットを強調する黒のロング

SELECT POINT
・広がりつつも縦に落ちる質感はアウターを着ていく秋・冬に向けてもコーディネートに好都合。
・ウールやニットなどぬくもり素材にも好相性な、ほのかなツヤめきと、ななめに配した切り替え。
・縦長を強調する黒のロング丈は、合わせるトップスを選ばずスタイルアップを狙える。


 STYLING!
【季節をまたぐ着まわし力】
「4つの着方」に当てはめる
シーズンレスな黒スカートの長所を活用した「4つの着方」。シンプルな黒スカートといえど、その中でも差がつく「微光沢の縦落ち」が生きるポイントとは?


1_FIT & FLARE
【コンパクトなトップスに好作用】

スカートをより優美に仕立てる
コンパクトなトップスとの対比

上半身はコンパクトにすることで、腰から下は気になる部分を隠せるシルエットでももたつかない。秋に向けて上からゆるいニットをかぶせたり、シャツやカーディガンを羽織ったりと、このシルエットをベースにすればカジュアルなアレンジも、女らしさを残した仕上がりに。

2_ALL BLACK
【上下ルーズをキレイに変える】

色使いもフォルムも楽してさまになる
脱力感のあるドレスアップ

ワントーンで着こなしても奥行き・華やぎを1枚でもたらす、たおやかなシルエットのブラウス。トップスで曲線を描くぶん、スカートの直線が強調され、スタイルアップを促進。暑さが残る日はサンダル、秋めく日はパンプスと、足元で季節感を操作。


3_CASUAL TOPS
【カジュアルなゆるトップスを整える】

気楽なスエットを単調に見せない
ゆるさを正すような微光沢のスカート

季節の境目になにかと重宝する、ヴィンテージのような色みの半そでスエットで黒ワントーンの迫力をセーブ。肩ひじ張らないトップスも、ささやかなツヤをそなえた黒フレアがあれば手抜き感なく、心地よいたたずまいに。


4_FRESH COLOR
【カラートップスを大人化】

テンションの高い色を支えるように
小物まで落ち着く黒でまとめた装い

秋まではラフなTシャツや、華やぐ色も大人っぽく引き締めてくれる堅実な黒スカート。キレイな色をニットでとり入れたくなる季節には、とくにそのほっこり感に効く、微光沢のなめらかな質感が好作用。


★コーディネートに使用した服の詳細はGISELeWEBをチェック!
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