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地味にならない正解は「ダーク」ブラウン:「合う服・合う色」のコーディネート実例集

GISELe 2021年9月21日 22時30分

それ自体はとても落ち着いて見えるけど、決して地味じゃない色。高貴でリッチ、カッコよくも女性らしい。大事なのはブラウンに艶をもたらす、アイテムの選び方と組み合わせ方。今季のブラウンを買う前に吟味できるコーディネート=見た目から入る的確なワードローブ投入計画。



1.
【美形なブラウンとぬくもりブラウン】

強さなくシャープな印象をかなえる
センタープレス入りの細身テーパード

ほっこりとしたボリュームニットもシックに転じる美形なブラウン。ボリュームが出がちなこれからのスタイリングに欠かせない、センタープレス入りの細身のテーパードパンツ。黒のような締め色でありながら、軽やかさまで手に入るこげ茶ならではのニュアンスが、スマートなシルエットの隙となり、角のとれた疲れ知らずなほっそり感を実現。



2.
【メンズライクなチェックジャケット】

ブラウンは千鳥格子など、チェックを大人っぽくとり入れるのにも向く色。シャープなパンツと波長を合わせつつ気楽さが欲しいとき、メンズサイズの余白に頼る。そのシルエットの違和感が、ちょうどいい隙として働く。足元はパンプスでLADYにまとめて。

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LADYとハンサムを半分ずつ。異なる性格をかけ合わせることで上品さに風格も同時にそなわる。深みのあるトーンに落とし込んで渋くまとめつつ、黒ブーツで紳士なチェックと淑女なベージュのミックスを整えて。



3.
【ブラウンとベージュ】

肉厚なブラウンのニットには、しなやかさを加える揺れるスカートが好相性。ふんわりとした風合いの適度な重みで、優雅になびくフレアラインが完成。濃いブラウンと淡いベージュというやさしい配色のおかげで、ずるっとしたビックニットもエレガントな表情に昇華。


「上は大きく、下は細く」。スタイルUPに直結する抑揚のあるシルエット。トップスに流れるベージュを採用することで、ダイナミックかつ気品あふれる新たなフォルムにたどりつける。上半身を包み込むような余裕のあるページュポンチョには、引き締め力のある黒タートルが欠かせない存在に。



4.
【厚めニットの Iラインスカート】

ゆったりシルエットのアウターが旬の今季、必要性がより高まるのが細身のボトム。だけど楽で、あたたかくいたい。そんなときに起用したいのがスキニーに代わる、Iラインのニットスカート。シルエットをなごませるディープブラウンと、肌あたりのいいふっくらとした分厚いニットなら、細身シルエットにありがちなストレスを感じることなくスタイルアップが実現。


体を締めつけず、美しいIラインシルエットをキープできるラップデザインやスリット入りのニットスカート。動きを邪魔せず、細身でも肉感を拾いにくいという利点も多いニットスカートに向くディティール。

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