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冬にぴったり!ヒロインのコート姿が印象的な映画3選【週末シネマVOL.14】

GISELe 2021年12月10日 21時30分

週末に楽しみたい映画をご紹介する「週末シネマ」。「趣味は映画鑑賞」という多くのファッション関係者の取材の中で、多くの票が集まった「登場人物の着こなし」も楽しめる映画をピックアップ。オシャレな気分も一緒に味わえる名作をご紹介します。※現在は配信が終了している可能性もございます。




01.
『わたしはロランス』
女性になりたい国語教師のロランスと、非難しながらも彼の最大の理解者であろうと決意する恋人フレッドの、10年にわたる美しく切ない愛を描いたラブストーリー。

視覚的にすべてが美しい青空の下のパープルコート
「女性として生き始めたロランスが鮮やかなパープルのコートを着て、恋人フレッドと逃避行する場面。空を舞うスカーフやサングラス、すべてが相まって本当に美しくずっと記憶に残っています。」(スタイリスト・小泉茜さん)



02.
『永遠の僕たち』
交通事故で両親を亡くし臨死体験をした少年イーノックと、余命3カ月を宣告された少女アナベルの愛と再生を描く青春映画。物語のカギを握る幽霊の青年役で登場しているのは加瀬亮。

ブロンドのベリーショートヘアとコートのバランス感覚
「ヒロインが着ているコートは、どれも髪型とのバランスが抜群にかわいいです。メインビジュアルのアニマル柄のほか、ブラウン×オレンジチェック、トレンチ風など、ハットの合わせ方にも注目。」(へアメイク・塩澤延之さん)



03.
『あの頃ペニー・レインと』
キャメロン・クロウ監督が自身の体験を基に描いた青春音楽ムービー。弱冠15歳で記者になった少年のジャーナリズムや恋が描かれる。

役柄ともマッチしたサンドカラーのファーコート
「ヴィンテージコートに埋もれるケイト・ハドソンが印象的です。ロックバンドのおっかけ役である彼女のヴィンテージファッションは説得力があり、どこかロマンティックなところもステキ。」(DIESELプレス・井上沙理さん)


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