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「コート姿がサマになる」の分かれめ:「スリットがある場合・ない場合」

GISELe 2021年10月26日 21時0分

オーバーシルエットが変わる
コートと「スリット」の関係

コートも主流のオーバーサイズを前提に、ゆれ感を出して重みを逃す「スリットあり」と、シルエットのゆるみをとめられる「スリットなし」。ワイドパンツやフレアスカートなど、ボリューミィなボトムにとっても都合のいい、切り込みの有無によって生まれるそれぞれの効果を、スタイリストたちが解説。




I LINE

ペラっとめくれず歩いてもラインがくずれない

白コート 59,400円/CASA FLINE(CASA FLINE表参道本店) 「生地を重ね外側にスリットを入れたバックスリット。ペラペラめくれる心配がないうえに、ゆったりとすそが広がるので、走ってもラインがキレイに見えます。スリットがあることで白にも奥行きが出て、上下シンプルな組み合わせにも重宝」(スタイリスト 渡邉恵子さん)



DARK CHECK

柄と素材の重さを拭する深めスリット

チェックウールリバーガウンコート 47,300円/アダム エ ロペ 「バックには深いスリット入り。動くとシルエットに流れが出て、ブラウン系のチェック柄&しっかりとしたウール素材という、やや重たいロング丈コートも軽快に見せてくれます。チェック柄は濃い色みで上品に」(スタイリスト 出口奈津子さん)

≫スリットが「ない」方がいいコートも見る

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