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ソックスを合わせるのは「こんなとき」:スタイリストが使う6つのテクニック

GISELe 2021年12月28日 19時30分

タイツのHITやミニ丈ボトムの再燃など、腰から下のコーディネートが注目されている今季。足元もあったかいだけじゃなく、バランスよくソックスをアレンジすることもオシャレに必須の要素。活用頻度の高いベーシックな装いを前提に「ボトムと靴の間を埋めるひと手間」で、スタイリングの完成度を高める6つの方法を一挙公開。


【プロが解説:ソックスありきのスタイル設計】
きちんと感を加えたり、シルエットバランスを整えたり。「ソックスがあることでうまくいくスタイリング」のアイディアを、GISELeのスタイリスト陣にヒアリング。


SCENE-1
☑ダークトーンでまとめるとき

〈右〉ロングコート×暗色の服の重みをそぐようにパキッとした白を選択。配色にコントラストをつけても足元なら目立ちすぎない。(岩田さん)〈左〉夏なら肌感で抜けを出したいところ、秋冬の服は白靴下で代用。スキニーの上にかぶせれば暖かく、そして足首の細見せにも効きます(渡邉さん)




SCENE-2
☑ベーシックな服だけで済ませるとき

ボーダーとデニムや、シャツとトレンチなど。定番な服を着るときこそソックスの試しどころ。靴とボトムの間に色が入るだけで、シンプルなのに凝って見える。多彩な色となじむ、深めのグレーにすれば、スマートな雰囲気を保てるのでオススメです(樋口さん)




SCENE-3
☑白とベージュで完結するとき

〈右〉レオパード柄の色と、靴下のカラーをリンク。足元で強さを出せば、簡単に、淡いトーンの装いのぼやけを防げる(樋口さん)〈左〉白ソックスであいまいなベージュに奥行きを。リブ入りを選ぶことでさらに立体的に仕上がり、メリハリをつけてくれます(岩田さん)




SCENE-4
☑パンツの丈がハンパなとき

〈右・中央〉短め丈のボトムと足首の肌感を隠すように靴下を投入。間のびを防ぐだけでなく、全体の統一感もつくれる(岩田さん)〈左〉靴とパンツの間にできた余白に派手色を加え、引き締め役として利用。靴下が浮きすぎないよう、上下は黒で挟みトーンダウンを(樋口さん)




SCENE-5
☑全部ラクしたいとき

〈右〉カジュアルな装いに「タイトな白リブ」を加え足元のシルエットを引き締めることで、きちんとした印象にアレンジ。スキニーのすそを軽くロールアップして白の面積を増やすとより効果的です(出口さん)〈左〉上がゆったりとしたサイズ感なので、下はすっきりとまとめたい。Iラインを強める役割で長い靴下を採用(渡邉さん)




SCENE-6
☑派手なデザインを試したいとき

〈右〉女っぽさがきわ立つ飾りのあるパンプス。ベージュソックスでなごませると、足元とともに赤のコート&ニットの鮮彩な色までマイルドに。(樋口さん)〈左〉千鳥格子の総柄パンプスを白靴下でクリーンに。靴下でそぐことで、個性的な服を合わせてもシンプルなまま(高木さん)


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