Infoseek 楽天

今っぽいシンプルの作り方「まじめな服にカジュアルひとつ」8つのコーディネート方程式

GISELe 2022年2月3日 17時30分

着心地のいいキレイめシンプル服と「1つのハズし」。この組み合わせパターンがカジュアルの今の気分。冬をオシャレに乗り切るために、春待ちアイテムをコートの中に仕込んで。あらためて今と、この先のオシャレにも役立つベーシックカラーの手持ち服でも成立しうる、単純な8つの方程式をおさらい。


≫【使用したアイテムのクレジット一覧】を見る


(COMBINATION.1)
紳士なレイヤード+ 渋色のニットパンツ 

スラックス感覚で自信がもてる。
ラクできるニットパンツこそ美形を死守
風格のあるロングコートと白シャツに寄り添うべく、ボトムはノーブルなグリーンを選択。高貴な印象ながら、実はソフトなニットパンツという絶妙な力の抜け具合が魅力。



(COMBINATION.2)
知的なワイド+ 肩に引っかけた赤ニット 

適当だから悪目立ちしない。
愛嬌のよさにつながる「そでを通さない」計算
まっとうに着ると王道。「ハズし」として採用するなら、飾りとしての赤ニットを。潔く「真っ赤」であることで鮮度が上がり、まじめなワイドシルエットを引き締める役割も。



(COMBINATION.3)
コンパクトな黒+ミニマムなレオパード柄 

コートとスカートの丈をそろえて
フォルムはミニマムを追求
面積が小さくても主張するレオパード柄は、優等生なALL黒にとってアクセサリー的な存在。上質なラクーンニットの質感とタフな柄をぶつけていっそう気高く。



(COMBINATION.4)
レディなスカート+ボーイッシュなブルゾン

ゆれる白スカートには黒よりもやさしい
ネイビーぐらいのメリハリが理想
エレガントなプリーツスカートと、スポーティなブルゾンのコントラストを楽しむ常とう手段。レトロを呼びさますブルゾンのそでのラインが、かえって新鮮な印象。



(COMBINATION.5)
ワイドパンツ+コンパクトなフーディ

メンズライクな装いの耳元に
ゴールドイヤリングをしのばせて女性らしさを加味
ボーイッシュなフーディをインナーに仕込み、硬派なネイビーの上下をトーンダウン。だらしなく見えない「ミニマムなショート丈」がハズしすぎない大人のバランス。



(COMBINATION.6)
スマートな黒+ボリューミーなダウンベスト

ダウンで分厚く、ニットでタイトに。
潔さが功を奏したモノトーン
タイトなニットとフレアスカートの好感度の高い黒に、立体感をもたらす白ダウン。ときにカジュアルすぎるダウンも、タイトな黒とのセット&モノトーンで洗練された印象に。



(COMBINATION-7)
端正なセットアップ+ロゴスエット

全部暗色でまとめれば
ギャップのある組み合わせも落ち着いた見た目に
堅実さを助長するグレーのセットアップに、ボーイッシュな遊びをひとさじ。色は地味に、カレッジロゴのカジュアルさで「遊び心のわかる大人」の印象づけに成功。




(COMBINATION-8)
キレイめな白+デニムのオーバーオール

イヤリングにヒールパンプス。
小さなところも正統派な白で統一
縦に落ちるガウンやフリルブラウスなど、キレイなアイテムに親近感をもたらすラフなオーバーオール。ALL白の清涼感の中でなら、キレイなムードもそこなわない。


この記事の関連ニュース