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「さりげない」アクセサリーの重ねづけ:上手な人がやっている8つのルール

GISELe 2022年2月3日 18時30分

服を組み合わせるうえでハズしや抜けが大切なように、アクセの飾り方にも意表をつく何かが必要。「太いと細い」「まじめとふまじめ」のように異なるものを重ねてできるメリハリが、装いの完成度の高さに作用する。そんな法則のもと、緻密なかけ合わせをプランニング。


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001.
「あたたかなハットに冷たいメタリック」

LEATHER HAT + MATTE RINGS
ともすると、重く、こってりして見えがちなレザーハットには、無機質なシルバーリングをかけ算。ひんやりとした色と質感が、レザーのぬくもりを裏切り、適度な緊張をもたらしてくれる。




002.
「趣のあるスカーフと今っぽいゴールド」

CLASSIC SCARF + HOOP EARRINGS
コロンとした形に親しみがわくピアスを加え、シルクスカーフをカジュアルダウン。気品に満ちたゴールドだから、ジャケット×スカーフのフレンチシックなたたずまいは保持できる。





003.
シルバーで「ぽってりとほっそり」

VOLUME RING+THIN RING
ボリュームリングと、2本の指に通してつける線の細いリングのレイヤード。きゃしゃな曲線を添えることで、太いリングのメンズっぽさも和らぎ、キレイめな仕上がりに。





004.
ゴールドの中で「四角と丸」

SQUARE RING+CIRCLE RING
きちんと感のあるゴールドを味方に、「目立つ」リングを飾りつけ。右手に丸いモチーフ、左手にはばった形を欲張って、手元に遊び心を。繊細なリングで間をつなげば幼く見えない。




005.
「甘口なシュシュと辛口なピアス」

BIG CHOUCHOU+EARRINGS
大げさなシュシュに負けず劣らず主張するピアスを投入。シアーなチュールとタフなシルバー、かけ合わせることで互いの個性がほどよくゆるみ、顔まわりに盛っても盛りすぎない仕上がりに。





006.
レザーの装飾にみずみずしいゴールド

LEATHER RIBBON+GOLD RINGS
光沢のないレザーリボンと、つややかに輝くリング。相反する質感のかけ合わせで、シンプルなニットが凝って見える。リボンで結んだヘアが甘くなりすぎないよう、リングは太めが正解。






007.
「バングルとゆれるチェーン」

CHAIN BRACELET + BANGLE
ゴツめのバングル1つだと、ストイックな印象。ゆれるチェーンが一緒だと、重たい手元に抜けが出て、どことなく女性らしさも香り立つ。シルバーでそろえるのも重く見せない秘策。





008.
かわいいモチーフとリッチな腕時計

HEART NECKLACE+WATCH
シンプル&リッチな腕時計の知的なイメージを利用して、愛嬌のあるハートモチーフのネックレスも大人っぽく。時計は大きめのフェイスを、ネックレスのモチーフは小ぶり&甘さひかえめなシルバーを選んで、辛口な印象に。





009.
「紳士なキャップに淑女なパール」

CAP+PEARL NECKLACE
キャップをサボって見せないため、華美なアクセサリーを採用。パールのネックレスと、ゴールドチョーカーによるドレッシーな首元がキャップ&スエットのカジュアルな組み合わせを上品顔へとシフト。





010.
耳元で「大小のゴールドとシルバー」

GOLD + SILVER EAR CUFF
「真逆の法則」のもとゴールドとシルバーをMIX。大ぶりで無骨なデザインに向くシルバーに、リッチな印象を演出する小さなゴールド。それぞれの大きさのメリハリもバランスアップのポイント。耳に余白を残した飾り方なら、トゥーマッチにならない。






011.
目立つイヤリングと華奢なバングル

THIN BANGLE + PEARL EAR CUFF
2粒のパールがほどこされたイヤカフを主役に抜擢し、それ以外はミニマルに。服になじませるように重ねた細いバングルが引き立て役となり、パールの静ひつで上品なイメージを強化。





012.
「ミニマルと複雑なデザイン」

SIMPLE + DECORATIVE LINE
ニットに白Tを仕込むと奥行きが出るように、ネックレスも重ねづけをすることで立体感を。ボールとチェーンが合わさった辛口なシルバーを支えるために、飾り気のない曲線をもう1本。




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