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「デニムで失敗しない」似合っている人が必ず試着でやることリスト【7選】

GISELe 2022年3月30日 21時0分

色やシルエットの幅が広く、丈やサイズの正解もつかみにくいなど、納得のいくものと出会うまで、意外と時間を要するデニム。そこで長年デニム選びに深く携わるプロたちに徹底取材。理想の1本をうまく引き寄せる「見どころ」をひとまとめにしてご紹介。デニム選びを正確にするトピックスを詰めこんだ保存版!

【取材したデニムのプロたち】
●GISELeスタイリスト・樋口かほりさん:本誌でも特集が組まれるほど自他ともに認めるデニムフリーク。絶対に試着をしてから買うのがモットーで、撮影の際も、実際に試着をしながら選別。スタイルよく見せるバランス感は毎回大反響。 ●GISELeスタイリスト・塚田綾子さん:毎日のようにデニムを愛用し、培われた審美眼により、担当するデニム企画は毎号上位にランクイン。156cmの小柄な体型に似合うものを日々模索中。重心が上がって見えるクロップト丈が好み。

●MOUSSYオフィシャルスタッフ・田中梨花さん:店舗で約10年勤め、現在はオフィシャルスタッフとして販売以外の場でも幅広く活躍中。インスタグラムにはMOUSSYのデニム全型を着用したコーデ写真を投稿しており、接客にも活用。 ●Levis®原宿 フラッグシップストア・勝冶絵里奈さん:リーバイス®販売員歴8年目。もともとデニムが好きだったため、別ブランドの販売を経て転職。ワードローブのデニムは一式リーバイス®。メンズや古着もはき、自身でリメイクすることも。 ●Gap新宿フラッグス店・赤井真琴さん:販売員歴約11年。豊富な経験や知識量を生かし、ひとりひとりのニーズに合うアイテムを日々提案。最適なアイテムに導くスペシャリストの証しでもある「Gapエキスパート」の資格を保持。



STEP-1
【形やサイズをはき比べる】

シルエットやはく頻度でも変わる「ジャストなサイズ」

「ゆるめで探していても、ワイドより太めテーパードのほうが体型的にしっくりきたり、ストレッチが強いものはなじむのを見越して少しきつめにしたり。比べてわかることも多いため、「2スタイル・2サイズ」は試してほしいところ。サイズ展開が多くて迷ったときははき口を首にまわし、端と端がちょうど届く長さで選んでみて。ウエストの横幅と首まわりの長さはほぼ同じなので、大体のサイズがわかる裏ワザです」(赤井さん)


【COLUMN】
☑同じものでも微妙に異なる色みとフィット感
デニムにも個体差があります。とくにウォッシュ加工の入ったものは色落ちぐあいがそれぞれ異なるので、2~3本はき比べるのがオススメ。フィット感もわずかに変わる場合があるのでチェックしてみて。(勝冶さん)



STEP-2
【後ろ姿をチェックする】

ラインの美しさとポケットの位置確認

お尻のボリュームや生地の余り方、肉感など、意外と前からより後ろから見たときのシルエットが気になるデニム。自分の体型に似合うステッチの入り方やポケットの位置にこだわることで、悩みを克服できるだけでなく、スタイルアップや女性らしさもかないます。(塚田さん)


▶これまでのデニムの選び方が変わる試着ポイントを総ざらい
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