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「着回し方がふえる」服の選び方を変えて得られるいいこと

GISELe 2022年4月2日 18時30分

「不がない」シンプル服で着回し6パターン

着回せるのはシンプルな服というのは当然。さらにもう一歩踏み込んで「シンプルであること以外の部分」に注目して選ばれた「不のないベーシック」アイテム。そんな視点で選ばれたアイテムが着回しにもたらすプラス効果をコーディネートの実例でご紹介。


【着回しアイテムの一覧】



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1.えりがないから
【重ね着がしやすい】

ストールがわりにスエットをプラスした
もたつき知らずなレイヤード

カーディガンやTシャツ・タンクほか、えりのないトップスもこれからのメインのひとつ。それらとの重ね着にもぴったりなのはえりのないジャケット。中や外にどれだけ重ねても互いを干渉することなく、バランスのとれた装いに。デコルテの素肌をキープしておけば、重ねの気になる重さも自然と引き算。



2.強く見えない黒だから
【ハンサムでも女らしく】

小物まで黒でまとめたワントーンも
カドがとれて柔和にシフト

スミ黒のパンツ、柔らかい質感のラフに見えないロンT。黒でもやや褪せた色みやトップスの余白でやさしい雰囲気に。耳元と手元にあしらった小さなゴールドアクセも黒を重く見せない要素のひとつ。



3.広がりすぎないフレアだから
【上下ゆるくてもキレイ】

カーデを自然に片側だけインして
さりげなく脚長バランスを演出

ゆるくてもすっきり見える、横幅が出にくいしなやかな風合いのフレアスカート。きゃしゃなボディラインを想像させて、スタイルアップも実現。スカートと靴の色をそろえてバランスよく。



4.形にもたつきがないから
【カジュアルな服で着飾れる】

趣向を凝らしたアレンジも受け止める
「変わらない」定番のよさ

スエットの形に余りをなくすことで、スエットとデニムの組み合わせを「ラフすぎない」印象に。インナーにリボンを仕込んで見慣れた装いに遊び心を。間に白が入ることにより、メリハリがついて締まった見た目に。



5.無難じゃないから
【シンプルでも絵になるモノトーン】

モノトーンの良さが引き立つ
個性ある白とシンプルな黒
首元にひねりの効いたブラウスに、色みにもこだわった美形なパンツ。差のつくディテールを組み合わせれば、それだけで着映えがかなう。着映えする白に個性を求めてドレスアップ。



6.クセがないから
【着方に幅が出る】

カットソーやニットにはない品格を生む
ジャケットならではのフォルム

ジャケットの前を閉めてタックインし、ジャケットをトップスのようにアレンジ。ジャケット&キャップもテーラードより親しみやすく仕上がるのは主張しないミニマルなデザインだから。トップスのようにインしてもウエストまわりがもたつかない、くたっとした薄手の生地感。


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