知らない人からもらったのは食べない！ 韓国

　おそらく、韓国のなんちゃってキリスト教の宣教活動だったのだろうか。40代の宣教してしていた女性が、小学生7人にチョコレートを配った。食べたのは7人であり、もらったのはもっと多くの子供たちだったと推測できる。

　女性が立ち去った後、子供たちは吐き気やめまいを訴えた。時間にして午前8時。登校前に宣教され食べ、始業と同時にその症状を教師に訴えたのだろう。保健室の先生レベルで症状は落ち着いたとみられるが、警察には当然通報された。

　もらったチョコレートは賞味期限は切れていなかった。しかし、なんらかの異物を混入してあったとして、食べた後では、なにか小細工がされていたかは確認のしようがない。宣教活動なので、配った女性の身元はすぐわかり、警察で事情徴収を受けたが、まだ結論は出ていない。

　食べ残しのチョコレートは国立の調査機関に送られ成分と、食中毒になりかねない菌の特定も調査されている。

　今の子は意外とドライだと思っていた。「知らない人からもらったものを食べてはいけない」と日本における昭和では言われたものだが、戦後すぐはギブミーチョコレートの時代だったし。
なんらかの薬剤で判断能力を失わせて信心させてしまうカルトもなくはないが、これから授業を受ける小学生に与えるべきものではない。

　しかし、午前7時台に小学校前で布教活動しているのは、ちょっと感覚がアレだ、な。
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