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【タイ】タバコの警告写真が85%に拡大される

Global News Asia 2014年9月27日 14時25分

 2014年9月26日、友人が吸っていたタバコを見ると、おそろしくグロテスクな写真がプリントされていた。

 タバコがいかに健康に害を与えるかということを警告する写真である。以前はこの警告写真は全体の面積の55%とされていたのだが、最近になり、タイ保健省はこれを85%に拡大することを義務づけた。

 こんなに気持ち悪い写真を見せられたらタバコを吸う気も失せるのではないかと思いきや、友人はこれからもずっとタバコを吸い続けるという。

 はっきり言うが、タバコを吸う人間はアホである。ストレス解消に効果的という人が多いが、それはニコチンの禁断症状によって生じたストレスを解消させているに過ぎない。つまり、タバコなんてはじめから1本も吸わないほうがストレスは溜まらないのである。

 筆者は約10年前に喘息になったのをきっかけにタバコをやめている。

 しかし、バンコクは喫煙の誘惑の多い街である。街中の露天商がよくタバコを1本だけのバラ売りをしている。そんなのを見ると、たまには1本くらいいいかな……なんて、ついつい手が伸びてしまいそうになるのだ。

【取材/撮影 : 小林ていじ】

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