2014年9月30日、バンコク都内の商業施設内のゲームセンターで、筆者の大好きな格闘ゲームである「スーパー・ストリート・ファイター4(以下、スパ4)」をプレイした。
このスパ4、日本のゲームセンターにあるスパ4とはちょっと異なる。アーケード版ではなく、家庭用のPS3版なのである。筐体の中にPS3が内蔵されているのである。
とはいえ、コインを投入すると、自動的にアーケード・モードが選択されるようになっているので、プレイ方法はアーケード版となんら変わるところがない。1回負ければそれでゲームオーバーとなる。
しかし、問題点がひとつ。スパ4はパンチボタンとキックボタンがあり、それぞれに、弱、中、強の強さがある。その計6つのボタンとレバーを操作して戦うのだが、バンコクのゲームセンターはメンテナンスが甘く、それらのボタンのうちどれかひとつが壊れて動かないことが多いのである。
スパ4は状況に応じて、パンチとキック、弱、中、強をうまく使い分けることが求められる。また、動かないボタンによっては、投げ技、セービング、ウルコンなども出せなくなってしまう。すなわち、スパ4において、ボタンがどれかひとつでも動かないというのは、将棋でいうところの飛車角落ちくらい大きなハンデを背負うことになるのだ。
そして、そのせいで、対戦で負けたりすると、ゲーム筐体の画面を拳で叩き割りたくなるくらい腹が立つのである。
【取材/撮影 : 小林ていじ】
このスパ4、日本のゲームセンターにあるスパ4とはちょっと異なる。アーケード版ではなく、家庭用のPS3版なのである。筐体の中にPS3が内蔵されているのである。
とはいえ、コインを投入すると、自動的にアーケード・モードが選択されるようになっているので、プレイ方法はアーケード版となんら変わるところがない。1回負ければそれでゲームオーバーとなる。
しかし、問題点がひとつ。スパ4はパンチボタンとキックボタンがあり、それぞれに、弱、中、強の強さがある。その計6つのボタンとレバーを操作して戦うのだが、バンコクのゲームセンターはメンテナンスが甘く、それらのボタンのうちどれかひとつが壊れて動かないことが多いのである。
スパ4は状況に応じて、パンチとキック、弱、中、強をうまく使い分けることが求められる。また、動かないボタンによっては、投げ技、セービング、ウルコンなども出せなくなってしまう。すなわち、スパ4において、ボタンがどれかひとつでも動かないというのは、将棋でいうところの飛車角落ちくらい大きなハンデを背負うことになるのだ。
そして、そのせいで、対戦で負けたりすると、ゲーム筐体の画面を拳で叩き割りたくなるくらい腹が立つのである。
【取材/撮影 : 小林ていじ】