2014年10月1日、京セラ・コミュニケーション・システム(以下、KCCS)の子会社であるKCCSモバイル・エンジニアリング(以下、KCME)は、マレーシアで通信エンジニアリング事業を展開するプロペル・ネットワーク株式会社(以下、プロペル・ネットワーク)に増資し、子会社化すると発表した。
KCMEは、日本国内で移動体無線基地局の通信ネットワーク最適化から施工・運用・保守を行なう通信エンジニアリング事業を展開しているが、東南アジア市場進出の足がかりとして、2012年にプロペル・ネットワークの株式30%を取得している。
現在、マレーシアおよび東南アジアでは、多くの通信事業者がLTE(次世代高速携帯通信規格)への移行を計画しており、システム移行のためのインフラ構築や、データトラフィック増加対策に向けた設備投資が見込める。
このような背景を受け、KCMEはマレーシアおよび東南アジアでのオプティマイズを含めた通信エンジニアリング事業の本格展開を図るため、10月1日付けでプロペル・ネットワーク(資本金62万5000リンギット、日本円で約2100万円)の株式を80%まで取得、子会社化した。
今後、プロペル・ネットワークを通じて、アジア地域のモバイル・ワイヤレス・ネットワークのインフラ構築を目指す。
【編集 : YK】
KCMEは、日本国内で移動体無線基地局の通信ネットワーク最適化から施工・運用・保守を行なう通信エンジニアリング事業を展開しているが、東南アジア市場進出の足がかりとして、2012年にプロペル・ネットワークの株式30%を取得している。
現在、マレーシアおよび東南アジアでは、多くの通信事業者がLTE(次世代高速携帯通信規格)への移行を計画しており、システム移行のためのインフラ構築や、データトラフィック増加対策に向けた設備投資が見込める。
このような背景を受け、KCMEはマレーシアおよび東南アジアでのオプティマイズを含めた通信エンジニアリング事業の本格展開を図るため、10月1日付けでプロペル・ネットワーク(資本金62万5000リンギット、日本円で約2100万円)の株式を80%まで取得、子会社化した。
今後、プロペル・ネットワークを通じて、アジア地域のモバイル・ワイヤレス・ネットワークのインフラ構築を目指す。
【編集 : YK】