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【タイ】プーケット沖で観光客を乗せたボートが転覆=35人が重軽傷、2人が不明

Global News Asia 2014年10月20日 18時19分

 2014年10月19日、タイ南部の観光地プーケット島にピーピー島から向かっていたスピードボートが、ヤオヤイ島沖で転覆、乗っていた乗客が海に投げ出されるなどした。乗客のほとんどはすぐに警察や民間の船で救助されたが、8人が重傷を負い、2人が見つかっていない。

 事故があったのは19日午後5時半頃。総勢41人が乗ったスピードボードが、タイ南部クラビー県ピーピー島からプーケットへ向かう途中、サオヤイ島沖で転覆した。

 船に乗っていた41人のうち、27人が負傷。うち8人が重傷。行方不明になっている2人は韓国人の模様だ。乗客の内訳は、中国人31人、英国人2人、韓国人4人、そして、中国人とタイ人のガイド2人、タイ人の乗員2人。救出された乗員乗客等は、港で応急処置を受けた後、病院へ搬送された。

 なお、本記事執筆時点では、事故原因についての記載した報道はなかった。この季節は、雨季明けが近く、ダイビングショップなども店開きを始める。しかし、乾季にはなっていないため、まだ激しい風雨に見舞われることもあり、そうした天候の悪化によるものではないかと思われる。
【翻訳/編集 : そむちゃい吉田】

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