2014年11月6日、観光地としてもラオスを代表する寺院タートルアンで、1年で最大の祭りが開催された。
ラオスの首都ビエンチャンにあるタートルアン寺は、この期間、ラオス全土から僧侶が集まり、早朝の托鉢や読経会が開かれる。
信者たちも、やはりラオス全土から集まり、寺院前の広大な広場には、たくさんの屋台が建ち並ぶ。例年約30万人とも言われる人出となり、周辺は大混雑する。
毎年太陰暦12月の満月にあたる6日を中心に1週間続く祭りは、ライトアップされた仏塔に打上げられる花火で最高潮を迎えた。
タートルアン寺は、16世紀に13世紀頃に建てられたクメール寺院の廃墟を修復、改築したものだというのが通説。他に紀元前3世紀アショーカ王が派遣した仏僧によって建立されたとの説があるが、真偽は定かではない。
現在の建物は、19世紀にタイの侵攻によって破壊された後で建て直されたもの。その独特な構造や様式は、ラオスの国章にも描かれており、ラオスのアイデンティティーにもなっている。また、塔を覆う金箔には、日本の団体から寄進されたものも用いられている。
【編集 : そむちゃい吉田】
ラオスの首都ビエンチャンにあるタートルアン寺は、この期間、ラオス全土から僧侶が集まり、早朝の托鉢や読経会が開かれる。
信者たちも、やはりラオス全土から集まり、寺院前の広大な広場には、たくさんの屋台が建ち並ぶ。例年約30万人とも言われる人出となり、周辺は大混雑する。
毎年太陰暦12月の満月にあたる6日を中心に1週間続く祭りは、ライトアップされた仏塔に打上げられる花火で最高潮を迎えた。
タートルアン寺は、16世紀に13世紀頃に建てられたクメール寺院の廃墟を修復、改築したものだというのが通説。他に紀元前3世紀アショーカ王が派遣した仏僧によって建立されたとの説があるが、真偽は定かではない。
現在の建物は、19世紀にタイの侵攻によって破壊された後で建て直されたもの。その独特な構造や様式は、ラオスの国章にも描かれており、ラオスのアイデンティティーにもなっている。また、塔を覆う金箔には、日本の団体から寄進されたものも用いられている。
【編集 : そむちゃい吉田】