2014年11月7日、段ボール事業を展開するレンゴーとタイのSCGペーパー社との合弁会社(出資比率、レンゴー30%、SCG70%)であるタイ・コンテナーズ・グループ社(以下、TCG社)は、同社の子会社を通じて、バンコク近郊のナコーンパトム県で年間約1万5000トンの生産能力を有する段ボール・メーカーであるD‐イン・パック社の100%の株式を取得したと発表した。
タイはアセアン諸国の中でも生産拠点として多くの日系企業が進出しており、国民所得の増加とともに段ボールの需要も伸びている。今回の株式取得により、タイでの段ボール生産拠点は15工場に拡大、グループの段ボール供給体制が強化される。D‐イン・パック社の2013年度の売上高は1億2300万バーツ(約3億6900万円)。
タイをはじめ東南アジアにおける段ボール事業は、ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)を掲げ、国内同様グローバルな事業展開を目指すレンゴー・グループ海外事業の重要な戦略事業であり、今後とも段ボール供給体制の充実を図っていく。
【編集 : YK】
タイはアセアン諸国の中でも生産拠点として多くの日系企業が進出しており、国民所得の増加とともに段ボールの需要も伸びている。今回の株式取得により、タイでの段ボール生産拠点は15工場に拡大、グループの段ボール供給体制が強化される。D‐イン・パック社の2013年度の売上高は1億2300万バーツ(約3億6900万円)。
タイをはじめ東南アジアにおける段ボール事業は、ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)を掲げ、国内同様グローバルな事業展開を目指すレンゴー・グループ海外事業の重要な戦略事業であり、今後とも段ボール供給体制の充実を図っていく。
【編集 : YK】