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アサヒグループ、蜂蜜入りの緑茶をインドネシアで発売

Global News Asia 2014年12月22日 17時48分

 2014年12月19日、アサヒグループのシンガポール法人アサヒグループ・ホールディングス・サウスイーストアジア(以下、AGHSEA社)とインドネシアの大手財閥サリムグループのインドフードCBP社(以下、ICBP社)によるインドネシアでの清涼飲料事業合弁会社インドフード・アサヒ・サクセスビバレージ社(以下、IASB社)は、インドネシア人の嗜好に合わせて開発した蜂蜜入りの緑茶飲料「ICHI OCHA GREEN TEA HONEY」(以下、本製品)を12月中旬よりインドネシア全域で発売すると発表した。

 2013年におけるインドネシアの清涼飲料市場は前年比108%、特に水市場に次ぐ規模のお茶市場は前年比116%と、今後も拡大が予測される。インドネシアでは、日本より甘い飲み物を好む傾向があり、RTD(缶、ペットボトル入りなどすぐに飲める形態)の緑茶カテゴリーにおいては、糖分を加えた緑茶が主流で、健康的なイメージのある蜂蜜入りのRTD緑茶を飲用する人も増えている。

 本製品は、日本産緑茶葉とインドネシアの緑茶葉をブレンドし、最初に抽出されたお茶のみを使用した緑茶に蜂蜜を加えた。緑茶本来のフレッシュな味わいと、蜂蜜の甘味が混ざったまろやかさが特長で、10代~20代の男女をターゲットとする。

 パッケージは、緑茶をイメージした爽やかな緑色を基調として、蜂蜜を想起させるオレンジ色を差し込み、商品ロゴの下には「Honey」の文字と共に蜂のイラストを配置した。

 テレビ・コマーシャルや交通広告、ウエブでの商品告知の他、店頭でもサンプリングを行ない、商品の認知度向上を目指す。

【編集 : YK】

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